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「微妙」を英語で?ニュアンスに応じた4つの表現とsubtleの使い方も解説

日本語の「微妙」という表現は、英語ではどのように表されるのでしょうか?

辞書で調べて最初に出てくるのはsubtleですが、それ以外にも意味やニュアンスに応じて、iffy、not sure、gray areaなど、いろいろな英単語が対応します。

ここでは、微妙と英語で言いたい時の英語表現4選を紹介します。また、subtleの意味や微妙なニュアンスについても解説しますので、参考にしてみてください。


微妙は英語でなんて言う?英語表現4選

「微妙」と言いたい時に使える英語表現を4つ紹介します。

「微妙」の英語表現①iffy

「あまり良くない、疑わしい、怪しい」「不確かな」といったニュアンスで「微妙」と言いたいときには、iffyが使用できます。

発音をカタカナで表すとイフィーとなり、発音記号はífiです。微妙を英語でなんて言うんだ?と疑問に思ったら、まずはこのiffyを検討してみましょう。

ただし、フォーマルな表現ではなく、どちらかというと話し言葉、スラングに近いニュアンスがあるので、その点には注意してください。

今日の天気はちょっと微妙な感じだったから、うーん、結局外出するのはやめておいたんだ。
The weather today was a bit iffy, so I decided not to go out.

あの夜の記憶は、うーん、正直かなり微妙だね。
My memory of that night is a little iffy.

「微妙」の英語表現②not sure

not sureは「(何かについて)確信がない、自信がない、はっきりと答えられない」という意味の英語表現です。

I’m not sureという形でよく用いられ「(話題に出ているトピックについて)あまりよくわからない、はっきり言えない」というニュアンスを持っています。

会議の正確な時間については、まだはっきり分からないんだ。
I’m not sure about the exact meeting time.

時間通りに行けるかどうか、ちょっと状況が微妙だね。
I’m not sure if I can make it on time.

「微妙」の英語表現③gray area

gray areaは、日本語でいうところのグレーゾーンに近い意味の英語表現です。白と黒のあいだであることを示し、「はっきりしない、曖昧である」といった意味を持っています。

「(心の中で)考えや思い、判断が定まっていない」という微妙な機微を伝えることも可能です。

これが許可されるかどうかは、ちょっと判断が分かれる微妙なところ(グレーゾーン)だね。
Whether this is allowed or not is a bit of a gray area.

友情と恋愛の境界線って、うーん、往々にして微妙なニュアンスだったりするもんだね。
The boundary between friendship and love is often a gray area.

「微妙」の英語表現④OK / alright

日本人としては意外に思うかもしれませんが、OKやalrightも「微妙」を表す表現として使えます。ただ、かなり言い方に依存するのでその点は注意が必要です。

元気、やる気のない感じで「It’s OK」「It’s alright」と言うと、「まあまあ」「ぼちぼち」「微妙」といったニュアンスを出すことができます。

あの新しいお店の料理は、味としてはまあまあといったところだね。
The food at that new place was just OK.

「仕事の調子はどう?」「うーん、今のところはぼちぼちって感じだね。」
“How’s your work going?” “Oh, it’s alright.”

ネイティブが使う正しい英語表現を解説

「微妙」を辞書で引くと出てくるsubtleは使えない?

「微妙」という言葉を辞書で引くとsubtleという英単語が初めのほうに出てきます。

ですが実はこのsubtleは「〔細心の注意を払わないと〕容易には気付かない、分からない、捉えにくい」という微妙な違いを表すニュアンスで「微妙」という意味を持っています。

この単語を名詞で表すとsubtletyとなり、「微妙さ」「微妙な点」という意味で用いられます。

「(よく見ないとわからない)繊細な違い、微かな違い」を意味する英単語なので、「味があんまりよくない」という意味での「微妙」や、「あんまり面白くなかった」という意味での「微妙」では使用できません。

一方で、色や形の細かな差異に対しては使用することができます。例えば、以下の例文の場面では使用可能です。

この2つの色の違いは、本当に微妙なものだったんだ。
The difference between these two colors is very subtle.

これら2つのワインの味には、わずかな(微妙な)違いがあります。
There is a subtle difference in flavor between these two wines.

彼女の表情がわずかに変化したのに気づきました。
I noticed a subtle change in her expression.