英語学習者なら誰でも一度は夢見るアメリカ留学。みなさんはどのようなイメージを持っていますか?「おしゃれ」「かっこいい」「英語力が驚くほどアップする」など、ポジティブなイメージが強いかと思います。
確かに日本ではできない素晴らしい体験ができることも事実ですが、いいことばかり!ではありません。ちょっとダークな一面を知らずに、夢いっぱい、希望いっぱいで留学するとがっかりしてしまうことも…。
そこで今回は、留学やワーホリのハードルを上げすぎないようにするため、留学の裏事情を紹介します。いい面も悪い面も知っておくことで、安定した留学生活を送れますよ。
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英語の勉強にとにかく必死!
日本人が多い学校ならまだしも、そうではない学校に留学すると、とにかく英語についていくのに大変!ヒアリングとレスポンスに必死で、とても会話を楽しんでいるゆとりなんてないのです。
大学だと出される課題の量も半端ではなく、ようやく英語に慣れてきたら帰国…ということも。現地で少しでも早く英語になじめるように、留学前の英語学習にはしっかり取り組んでおきましょう!1日6時間くらい勉強すると自信が持てますよ。
日本人が多いところに留学して英語が話せないまま帰国
日本人がいないと英語についていくのに必死ですが、そうかといって日本人が多すぎるのも考えもの。
アメリカでもロサンゼルスなどの大都市は日本人や日本企業が多く、どうしても日本人同士で集まってしまいがち。これではいつまで経っても英語力は上がっていきませんよね。反対にアメリカでも田舎は日本人率が低く、おのずと英語を使う機会が増えます。
英語力をしっかり上達させたくて留学する人は、現地の日本人率を必ず調べて、理想的なエリアを選びましょう!
ホームステイ先との相性が悪いと最悪
文化の違いもあるので、仕方がない部分もありますが、ホームステイ先との相性が良くないとかなり苦労します。
ホストファミリーをビジネスとしてやってる家庭では、アットホームな雰囲気がまったくないということも多々あるようです。他にもモラハラやセクハラ、人種差別、家政婦のような扱いを受けたという人も。
留学エージェント経由でホームステイ先を決めたのであれば、「もう無理!」と思った瞬間に変えてもらいましょう。
食事が合わない
これはホームステイ先との相性の問題でもありますが、食事が合わないのはなかなかつらい。どうしても食事が口に合わず、大幅に痩せて帰国したという人も実際にいるほどです。留学先の食文化が合わないということもあるので、事前に現地の食事情を入念に調べておきましょう。
フレンドリーな人ばかりではない
メールやLINEが返ってこなくなることを「ghosting」で(ゴーストする)と言いますが、留学が終わると、ゴーストされることも珍しくないのです。
アメリカ人はフレンドリーだと思っている人は、この現実を突きつけられるとちょっとショックを受けるかもしれませんね。だからこそ、留学が終わっても関係を続けられる友だちは一生ものの財産。本当に大切にしてくださいね!
まとめ
いいことも悪いこともあるのは、どこにいても同じこと。現実には目を向けながらも、人生でも貴重な機会である留学を満喫しましょう!