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同じ仕事なのに…海外なら日本の数倍のお金を得られる!?日本と海外年収格差事情

2020年以降国内外で猛威を振るっていたコロナが落ち着き、経済活動も徐々に活発化し始めてきました。そうした中で、ワーキングホリデーなどを利用して海外で仕事を探す日本人の数が増加しています。

これは、日本国内で仕事をするよりも、海外で仕事をした方が高額収入を目指せるようになってきたことも要因の1つ。

今回は、そんな日本と海外の年収事情についてご紹介します。また、海外で働くために必要なポイントについても取り上げるので、新しい働き方を一緒に考えてみましょう!


日本人の年収は低い?!

現在世界のGDPランキング3位に位置している日本ですが、実質経済成長率は2020年時点で世界の157位、そして国民一人あたりのGDPも世界の30位と世界的に見ると経済成長が滞っている状態が続いています。

また、平均年収も直近の30年間で400万円台から変化しておらず、年収の世界ランキングも24位です。

一方で、日本以外の国に目を向けると、世界1位の経済大国である2020年のアメリカの平均年収は700万円で、堂々の年収世界ランキング1位です。日本の平均年収と比較すると300万円も差があります。

また、日本人に人気の国である年収世界ランキング9位のオーストラリアの平均年収も、2022年のデータによると正規雇用者が874万円、非正規雇用者などを含めても664万円と、日本よりも圧倒的に高いです。

各国で物価の違いなどもあるので単純に比較はできませんが、日本の平均年収が他国と比較しても低いことは間違いありません。
参照データ元:OECD.data

日本と同じ仕事で海外だと数倍になる例

場所や条件によって異なる給与水準が存在するため一概には言えませんが、海外で高い収入が見込める例をいくつか見てみましょう。

寿司職人

日本の寿司職人の給与は一般的にあまり高いとは言えませんが、海外では需要や人気があるため高額の報酬を得ることが可能です。

中には日本で働いていたころに比べて年収が10倍以上もアップし、数千万円を稼いでいるという人も。

年収1000万円以上の求人も少なくなく、また、寿司が握れる料理人は海外で仕事をするために必要な就労ビザ等が取りやすいというメリットもあります。

海外で成功する、将来的に独立するなどの夢に近づくための1歩になるはずです。
参照データ元:テレ朝news

美容師

日本の美容業界も競争が激しいため、給与水準はそれほど高くありません。

ですが一部の海外の都市では美容師に対する需要が非常に高く、日本のきめ細やかで丁寧なサービスや高い技術は人気があります。

特にファッションの中心地やエンターテイメント業界の拠点となる都市では、トップスタイリストとして働けば高い報酬やチップを得ることも期待できます。
参照データ元:独立行政法人労働政策研究・研修機構発行

IT関連

日本でもIT業界は成長していますが、一部の海外の都市では特に需要が高く、給与水準も他の業種に比べてかなり高めです。

例えば、シリコンバレーなどのテクノロジーハブでは、優れた技術者は非常に高い報酬を得ることができます。

テクノロジーの進歩とデジタル化の加速により、ますます重要性を増しているIT業界において、優れた技術者として海外でのキャリアを追求することは、報酬面以外にも新たなチャレンジと成長のチャンスをつかむことも可能にしてくれます。
参照データ元:独立行政法人労働政策研究・研修機構発行

日本人が海外で働く理由

日本の年収が上がらない中、2022年頃を境に海外へ進出してお金を稼ぐ日本人の数が急増しています。

海外の方がアルバイトでも給与水準が日本の下手な正社員よりも高いことも理由の一つですが、最大の理由は円安です。

2021年頃まで日本円は1ドルあたり110円台を推移していました。しかし、2022年に始まったロシアによるウクライナ侵攻やアメリカの金利政策の影響で急激に円安が進み、一時期は1ドルあたり150円台に迫る勢いでした。

円安が進むと日本円の価値が下がり、外貨の価値が高くなります。同じ1000ドルでも、1ドルあたり110円なら日本円に換算すると110,000円、1ドルあたり150円なら日本円で換算すると150,000円と、4万円もの差が生まれるのです。

そのため、より価値の高い外貨を獲得するために、海外で仕事をする日本人の数が増加しています。

海外で働くための3つのポイント!

給与水準の高さ、そして円安が日本人の海外進出を後押ししていますが、海外で仕事をすることは決して簡単なことではありません。

海外で働くためには、どうすれば良いのか。3つのポイントをご紹介します。

①語学力を高める

当然ですが、海外で仕事をする以上は日本語ではなく、現地の言葉で仕事をする必要があります。

現地で仕事をしながら勉強すれば良いと考えている人も一定数いますが、仕事をしながら勉強するよりも、渡航前にしっかり基礎を固めて、仕事の中で語学スキルをブラッシュアップした方がずっと効率が良いです。

また、語学レベルが低いと現地で就業できる職種が狭まってしまいますし、同僚と円滑なコミュニケーションが取れずに孤立する可能性もあります。

ただでさえ慣れない環境で仕事をするのは大変なことなので、せめてその土地の言葉だけでも自信を持って話せるようになってから渡航したいですよね。

②専門性を磨く

語学力の次に注目すべきは専門性です。

海外で仕事をするにあたって、特別な知識や技能を持った人は非常に高い需要があります。特にIT分野の知識やスキルを持っている人は、企業から採用してもらえる可能性が高いです。

IT以外では、美容師や調理師として働いていた経験を持つ人も高水準の雇用条件で働くことができます。

もちろん、特別な知識や経験がなくても仕事をすることは可能です。しかし、より良い条件の職場で働きたいのであれば、自身の得意分野を磨き、市場価値を高めることが重要になります。

③多様性に対する理解を深める

海外で働くためには、その土地の考え方や文化を理解し、受け入れる姿勢が求められます。

例えば、日本では仕事の進捗を定期的に確認し合いますが、海外では特に報告がなければ勝手に仕事が順調に進んでいると判断され、そのまま放置されることが多いです。

結果、仕事の締め切り当日になって作業がほとんど終わっていないことが発覚し、大きな損害が発生してしまった、などというケースも珍しくありません。

他にも、育った環境の違いから些細なことで同僚に不信感を抱いたり、抱かれたりすることもありますが、海外で働く以上は多かれ少なかれ起きることです。

自分が受け入れてもらう側であることを忘れず、環境に迎合する意識を高く持ちましょう。

もちろん、差別に対しては毅然とした態度で拒否の姿勢を示す必要があります。

まとめ

日本と海外の給料事情と、海外で働くために必要なポイントについて取り上げてきました。

機械翻訳の技術も年々高まっていますが、やはり現在でも海外進出を考えるのであれば純粋な語学力の存在は重要です。

仕事の選択肢が広がれば年収を上げることができますし、何より生き方に多様性が生まれます。積極的に語学を学んで、自身の活躍の場を広げていきましょう!

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