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アメリカ人が気持ち悪いと思う日本食TOP6

あっさりしてヘルシーな日本食。寿司を筆頭に、海外でも受け入れられている印象がありますが、食文化の違いから、アメリカ人に敬遠されやすい食べ物は少なからず存在するようです。

食べ物の好みは個人の主観によるものであり、もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、アメリカ人が苦手な傾向にある6つの日本食を今回は紹介します。


①漬物

英語で漬物と言えば「pickles」で、アメリカ人はハンバーガーに挟まれているピクルスを想像します。

そのイメージを持って日本の漬物を食べると、しょっぱすぎると感じるようです。
かなり独特な食べ物に感じているのですね。

②たこ

アメリカでたこは宗教的にNGとされている「デビルフィッシュ」に相当するようです。「鱗のない魚は食用にしない」という考えが浸透していて、同じ理由からイカもあまり好まれていません。

魚の話で言えば、アメリカ人は生魚を食べる習慣がほとんどありません。人気の日本食である「sushi」も巻き寿司が一般的です。

アメリカ人と食事に行くときには、生魚を食べられるかどうかを先に確認しておくと良いでしょう。

③ゴーヤチャンプルー

沖縄料理としておなじみのゴーヤチャンプルーですが、アメリカ人はゴーヤが苦手の様子。「あの苦みが良い」という日本人の考え方は、日本特有のようです。

④もつ鍋

もつに限らず、ホルモン系が苦手なアメリカ人は多数。

腸のコリっとした食感やギザギザした見た目が、敬遠されている理由のひとつかもしれません。また、「ひとつの鍋をみんなでつつく」という行為自体が苦手な人も。

日本で会食を開くとなると鍋を選ぶ人が少なくありませんが、外国人を交えて開くときには抵抗がないかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。

⑤納豆

アメリカ人が最も苦手とする日本食と言えばやはり納豆

納豆は発酵大豆を主成分とする日本の伝統的な食品であり、独特のにおいや粘り気があるため好みが分かれる食べ物。

いくら栄養があっても、粘々した見た目や臭いに抵抗を感じる人という人が多いようです。

⑥みたらし団子

団子がダメと言うよりも、みたらし団子の甘じょっぱいタレを拒絶する人も意外に多数。

甘いのかしょっぱいのかよくわからない、中途半端な味に慣れていないアメリカ人にはハードルが高いようですね。

まとめ

今回はアメリカ人に不人気な日本食を紹介しましたが、全てのアメリカ人に当てはまるものではありません。異文化の食べ物について、理解や好みの違いがあることは自然なことで、日本食に馴染みがなかったり、食材や調理方法に不慣れであったりする人もいます。

外国人と食事に行く時には、食文化が大きく異なることを念頭におくようにしましょう。事前にどのような食材がダメかを聞いておくと スマートです。相手の好みを理解した上で、日本食の多様性と美味しさを楽しむようにしてくださいね。