今回のテーマは、特に多くの人にチェックしていただきたい内容!中学校や高校で当たり前のように習い、現地でも通じるものの、ネイティブには「その英語ちょっと子どもっぽいのでは…」と思われてしまう英語を3つ紹介します。
ここで知っておかなかったら、なかなか直せそうにない3つの英語は頻出度の高い単語でもあるので、よく覚えておいてくださいね。それではスタートします!
want
「I want you.」などの表現でおなじみの「want」ですが、実はそのまま使うと子どもが「あれ欲しいよー!」と駄々をこねている印象に映るのです。
だから例えば、カフェで注文するときには以下の表現が適切です。
コーヒーが欲しいです。
I would like a cup of coffee.
ハンバーガーひとつください。
I’d like to have a hamburger.
Can I get a beef hamburger?
ビジネスの世界でも、自分の意見を伝える=相手にお願いするという意味合いが強いことから、「would like to」の表現が大活躍します!
あなたと一緒に働きたいと思っています。
We’d like to work with you.
最初にこのプランを提案させてください。
I’d like to propose this plan first.
「ずっとwantを使っちゃってた…」と思っている人も安心してください。wantが必ずしも間違っているわけではなく、家族や友達など親しい間柄であれば使っても何の問題もありません。
アイスクリーム欲しい?
Do you wanna have ice cream?
ただ家にいたいの。
I just wanna stay home.
これらの表現に違和感はありませんよ。公の場に出るときには少し気を付けましょう、という話です。
Yummy
かつては「おいしい」と言えばDeliciousが一般的でしたが、最近はすっかりYummyが日本に浸透しましたよね。
しかし、このYummyもアメリカでは子どもが「おいちい」と表現するときの単語なのです。
「味の良さ=おいしい」を伝えるときには、以下をよく使います。
本当においしい!
It’s really good.
これおいしいね。
It tastes so good.
大好き
I love it.
ちなみに最初に伝えたdeliciousは「最高においしい」と表現するときに使うもので、日常的にはあまり使いません。
高級料理を食べたときの最上級のおいしさを表現する単語としては、exquisite(めちゃくちゃおいしい)があります。
Play
「友だちと遊びます」と言うとき、「play with my friends」と表現するのが一般的だと思っている人が大多数かと思いますが、実は大人が使うと変な意味で捉えられてしまうことも。
(性的な意味での)遊ばない?
Do you wanna play with me tonight?
大人が純粋な意味で「遊びに行く」と表現するときには、「hang out」や「chill」を使います。
遊びにいきませんか?
Do you wanna hang out?
家の中で遊ばない?
Do you wanna chill?
また「get together」も、遊びに行くときに使える便利な熟語です。
今週遊びに行こうよ!
Let’s get together this week!
まとめ
どれもこれも、非常によく使う単語ですよね。「間違えて使っていた!」と思った人も多いのではないでしょうか。でも大丈夫!意味はきちんと通じていますし、相手との関係性によっても印象は違ってくるので一概に間違いとは言えないのです。
ビジネスやお店など、公の場で使うときにはちょっとだけ気を付けてみましょう!