憧れのハイブランドは、アメリカ生まれのものからヨーロッパ生まれのものまでさまざま。アメリカも日本と同様に、繁華街を中心にブランドショップを展開しています。
現地のブランドショップで買い物を楽しみたいときに、ネイティブの発音ができたら店員さんの見る目が変わるかも!?今回は日米におけるハイブランドの呼び方の違いを紹介します。
読み方は同じだけど発音に注意のブランド
まずは基本的な読み方は同じだけど、発音の方法が違うというブランドを紹介します。
Louis Vuitton
「ルイ・ヴィトン」は「トン」にアクセントを置きます。
Chanel
日本語は「シャ」にアクセントを置きますが、アメリカでは「ネ」に置きます。
Gucci
「グッチ」の「グ」にアクセントを置きます。日本語よりも「グ」が強めです。
Prada
pとrが合体したような発音で、日本のようにはっきり「プ」とは発音しません。
ネイティブ特有の発音
「th」や「rとl」など、英語特有の発音をするブランドを紹介します。
Paul Smith
スーツが人気のブランドです。「th」の発音がポイントとなっています。
Samantha Thavasa
こちらも「th」の発音がポイントです。
Ralph Lauren
アメリカでは、日本以上に浸透しているラルフローレン。「R」と「L」の発音を使い分けられると、とてもかっこいいですよ。
Dior
バッグやアクセサリーが人気の「ディオール」ですが、はっきりと発音するのではなく、「ディオーr」と最後の「r」を弱めに発音します。
日本とアメリカで発音が異なるブランド
表記は同じでも、読み方が日米で異なるブランドは以下の6つです。なかにはびっくりするような発音もありますよ!
Hermes
「ケリー」や「バーキン」などのバッグは、女性の憧れの的。そんなエルメスを、アメリカでは「ハーミーズ」と呼びます。
Cartier
ジュエリーと時計が有名なブランド・カルティエは「カーティアー」と発音します。
Burberry
チェック柄のウェアが有名な「バーバリー」は「バーベリー」に。微妙に発音が異なります。
Celine
近年女性の間でトレンドのブランド・セリーヌは「セリーン」と、最後の「e」をないものとして発音することが多いようです。
Balenciaga
男女ともに人気の「バレンシア」ですが、ネイティブでは「バレンシアーガ」と、最後を伸ばして発音します。
Dolce & Gappana
日本でこのブランド名が入った曲が大ヒットしましたよね。「ドルチェ&ガッパーナ」は日本語発音で、ネイティブは「ドルチェ&ギャッパーナ」と発音します。「ギャ」がポイントです。
日本語とほぼ同じ発音をするブランド
日本語とほとんど同じ発音をするブランドも少なくありません。最後に代表的な4つのブランドを紹介します。
Tiffany
ニューヨークの店舗が有名なこのジュエリーブランドは、日米ともに「ティファニー」と呼ばれています。
Saint Laurent
「サン、ローラン」と一度切って発音をします。日本ではファッションアイテムだけではなく、コスメも人気ですよね。
FENDI
ロゴが特徴的なFENDI。日米ともに「フェンディ―」または「フェンディ」と発音します。
COACH
アメリカ発のブランドである「コーチ」の発音は、日米で変わりはありません。日本ではハイブランドのイメージがありますが、アメリカでは比較的気軽に購入できるカジュアルブランドです。
まとめ
基本的には日本と同じ呼び方で通じるブランドが多いものですが、少しの発音の差でネイティブっぽい印象を受けます。ロサンゼルスやニューヨークで、買い物旅行を楽しみたいと考えている方は、ぜひこの機会に正しい読み方をマスターしてくださいね!