「よいお年を」「あけましておめでとうございます」など、年末年始のお決まりの挨拶は日本語にもたくさんありますよね。それと同じように、英語にもお決まりのフレーズがたくさんあります。
今回は、年末年始に使える英語のフレーズをまとめて紹介します。定番のHappy New Yearからあまり知られていない表現まで紹介していますので、ぜひ次の年末年始には使ってみてくださいね。
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Happy holidays!
Happy holidays!は、そのまま直訳で「楽しい休暇を!」という意味になり、クリスマスから年末にかけての休暇前によく使われます。
ちなみにクリスマスの定番フレーズである「Merry Christmas!」は宗教色の関係から、アメリカで使うと微妙な雰囲気になることも。
そのため、当たり障りなく誰にでも使えるこちらのフレーズが便利です。
Have a nice year!
Have a nice year!は、Have a nice day!と同じ感覚で、「よいお年を!」と言いたいときに使えます。
niceをグレードアップして、Have a great year!で「素晴らしいお年を!」と言い表してもOKです。
Happy New Year!
これは日本でもよく使われているフレーズですね。「あけましておめでとうございます」の意味があり、「Happy New Year 2023!」など、その年の数字を足して言うのもOKです。
年賀状にはよく「A Happy New Year!」と冠詞がついていますが、これをつけていいのは文中だけ。
口語でのあいさつには使えませんので注意しましょう。
I wish you a happy new year.
Wishを使った年末年始の挨拶は丁寧な印象になり、目上の人にも使えます。
いい年になるようにお祈りしています。
I wish you a happy new year.
良い年になりますように。
Wishing you a happy new year.
このような表現ができます。メッセージカードなどに書くと、とてもかっこよく決まりますよ。
I hope you have a great year.
HopeはWishと同じく、挨拶やお祝いの言葉によく使われる単語。
「望む」「希望」という意味があるHopeを使うと、「〜になりますように」という意味になります。
素晴らしい一年になりますように。
I hope you have a great year.
Thank you for your kindness last year.
「Thank you for ~」は「~してくれてありがとうございます」という意味を持つ熟語です。シンプルでカジュアルな感謝の意を表したいときに使いましょう。
昨年は親切にしていただき、ありがとうございました。
Thank you for your kindness last year.
I’m grateful for all your help last year.
I’m grateful for all your help last year. は、ビジネスシーンで特に使える挨拶文です。感謝の気持ちを丁寧に表したいときに使いましょう。
昨年は何かと助けていただいて感謝しています。
I’m grateful for all your help last year.
SNSで使える年末年始の挨拶
一年の締めくくりに使える、短い挨拶を紹介します。覚えておくとSNSやメッセージカードに使えますよ。
メリークリスマス!そしてよいお年を!
Merry Christmas and Happy New Year!
休暇を楽しんでね!
Enjoy your holidays.
2023年があなたにとっていい年になりますように。
Wish you the best for 2023.
こちらは年明けのタイミングで使います。
2023年に乾杯!
Cheers to 2023!
ちなみに年号を表したいとき、例えば2023年では two thousand twenty threeと言っても通じますが、20と23で分けてtwenty twenty threeと言ったほうが伝わりやすいです。
合わせて覚えておきましょう。
まとめ
年末年始の挨拶は英語でもかなりバリエーションが豊富。タイミングや相手との関係性に合わせて使い分けたいものですね。年末年始の挨拶がばっちり決まれば、気持ち良く新年を迎えられますよ!