「英語の勉強を始めてから、少しずつ聞き取れるようになってきたし、自分の意思も伝えられるようになってきた!でも理解できる範囲はまだまだ狭い…」そんな英語レベルの人は、さらに英語に触れて語彙力やヒアリング能力を上げていきたいものですよね。
今回はそのような人におすすめの英語学習の取り組み方をご紹介。今の英語学習にマンネリを感じている方にもぴったりです。この記事で紹介するポイントを押さえて、中級へのレベルアップを図りましょう!
Contents
フリートークを始めてみよう
これまで教材を中心に学習していた人も、これからはぜひ「フリートーク」を学習に取り入れてみてください。その場で思いついたことをどんどん英語で話していくフリートークをものにすれば、さらに広範囲の会話ができるようになりますよ。
英会話学習の目標を明確に定めている人や、自分が強化すべきポイントを理解している中上級者の人は、このフリートークの時間の使い方が非常に上手なんです。
フリートークができるオンライン英会話サービスに登録する
Camblyやネイティブキャンプ、DMM英会話など、フリートークができるオンライン英会話サービスはいくつかあります。勉強したいと思ったときにすぐ英会話ができるサービスに登録しておくとなにかと便利です。お気に入りのサービスをひとつだけ登録するのも良し、複数登録しておいて勉強するときの気分で選ぶのも良いでしょう。
フリートークで話すネタを先に決めておく
フリートークとは言っても、いざ話そうとしてもネタが思いつかないということがよくあります。これは日本語でも同じですよね。英語であればなおさらです。テーマに迷っていたずらに時間を過ごしてしまうことがないように、ネタは開始前にある程度決めておきましょう。
英語の試験問題を使ったスピーキング練習や英語の資料のチェック、最近のニュースやSNSの話題、自分が今ハマっていることなどがおすすめ。
テーマを決めたら、なぜそのテーマにしたのか、理由を考えておくと良いでしょう。質問リストの作成もおすすめです。
レッスンの主導権を取る
フリートークのレッスンで講師に進行をまかせると、講師が一方的に話して終わりになってしまうことも。これでは意味がありませんよね。リスニング能力を高めたいのであればYouTubeやTil Tokもありますし、わざわざ英会話サービスを使う必要はありません。
話の内容はひとつでなくてもOK。複数の話題を用意しておいて、あまり広がらないのであれば話題を変えるなどして、どんどん自分から話していきましょう。
発音やリズムのチェックをしてもらう
あらかじめ音読の練習をした台本を準備し、レッスン中に読み上げて先生に聞いてもらいましょう。その上できちんと伝わっているか、どこの発音を直すべきか、気になるところはないかどうかを先生に尋ねてみてください。
ネイティブの率直な意見は、あなたの英語力を格段にアップしてくれるはず。プレゼンやスピーチ練習にもぴったりな使い方ですね。
先生の話を聞いて質問する
会話の主導権をあなたが取ることは大切ですが、自分が話すだけならひとりでもできますよね。会話をするときには自分の話した内容についてどう思うのか、積極的に聞いてみましょう。以下の内容が質問としてはおすすめです。
それに対してどう思いますか?
What do you think about it?
なぜそう思うの?
Why do you think so?
それはどういう意味ですか?
What do you mean?
今なんて言いましたか?
What did you just say?
そのスペルを教えてくれませんか?
How do you spell that?
会話の中でわからないことがあればどんどん聞いていきましょう。
録画を見て復習する
時間に余裕があるときには、レッスン内容を確認するためにもレッスン録画を見て自分の話し方の癖や、使いすぎな単語・言い回しをチェックしましょう。
先生の表情や仕草、発音の強弱など細かいところにも注意して、マネできるところはどんどん取り入れていくようにしてください。
まとめ
フリートークをものにすることができれば、ネイティブと会話をするときにも間がなくなり、英語上級者としてステップアップできます。
そのためには、まず行動あるのみ!早速オンライン英会話サービスに登録して、フリートークを始めましょう。