英語を話せるようになりたい人は、「英語が話せるようになるために海外に行きたい」、「留学すればすぐに英語がペラペラになるだろう」と思いますよね。
でも実際、社会人になると留学する時間を取るのは難しいので英語を話せるようになること自体を諦めている人も多いのではないでしょうか?
しかし諦める必要はありません。これから紹介する7つの方法で勉強すれば、留学しなくても英語を話せるようになりますよ!ぜひ最後まで読んで実践してくださいね。
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海外経験なしでも英語を話せるようになるために必要な知識
英語を話せるようになるには、まず中学生レベルの英語の知識が必要です。
単語はだいたい1500語から1800語程度、文法は中学3年生までに習う文法を勉強しましょう。英検でいうと3級レベルの英語力を最低限身につける必要があります。
また、発音の勉強も大切です。学生時代に英語の授業があるので、単語や文法は学習していますが、発音はさらっと勉強して終わっていることが多いですよね。
しかし、発音をしっかり理解しないとリスニングもできず、話しても通じないということになってしまいます。
中学生程度の英語力をつけることは海外に留学する人にとっても重要です。英語の知識が何もないまま海外に行ってもすぐ英語が話せるようになるわけではなく、英語の知識を蓄えておかないと海外に行っても英語は話せません。
海外に行かなくても話せるようになる7つの方法
中学生レベルの英語が理解できるようになったら、次に紹介する7つの方法を実践してみてください。7つの方法を楽しんで学習することが英語の上達につながりますよ。
①毎日英語に触れる
毎日数分でも良いので、英語に触れるようにしましょう。スマホのアプリでスキマ時間に勉強したり、YouTubeを観たり、少しでも英語に触れる時間を作りましょう。
毎日一時間など、もっと多くの時間英語に触れれば、それだけ英語力アップにつながりますが、継続することが大切。数分でも継続できる時間を作って、英語に触れるようにしましょう。
疲れている時や忙しい時など、どうしてもやる気が出ない時もありますが、洋楽を聞いたり、英語の動画を流したりするだけでも英語の学習につながりますよ。
②シャドーイングをする
シャドーイングとは流れる英語の音声を後追いして発音する勉強方法です。英語の音声を流し、実際の発音を真似して発音することで発音やリスニングの向上が可能。
シャドーイングをすることで、単語や文法の知識が音声として定着するので、英語を聞いたときの内容の理解が早くなります。慣れてくると、英語を聞くときも話す時も頭のなかで日本語から英語に訳すことなく、英語を英語のまま理解できるようになりますよ。
英語でよく使われる表現や言い回しを何度も繰り返して覚えていくことで、スムーズに会話ができるようになります。
③動画を観る
YouTubeや海外ドラマでは自然な英語を学ぶことができます。
YouTubeには、日本人による英語レッスン系の動画もありますし、外国人の動画など色々ありますので、英語表現が難しいものではなく、自分が理解できるレベルのものを選びましょう。短めの動画だと飽きずにスキマ時間で観ることができるのでおすすめです。
また、海外ドラマや映画を観るときは字幕なしで観てみましょう。
日本語でも英語でも字幕をつけてしまうと、どうしても字幕に頼ってしまいがち。自分の耳で聞き取ることで、リスニング力アップにつながります。わからないフレーズが出てきたら、何度も聞いて、どういう意味だったかを字幕で確認する方法も良いですね。
④独り言を話す
独り言を英語で話してみましょう。スピーキングの練習になります。
英語で考えるクセを日頃からつけて、日常のことを話してみたり、自分の考えやその日の予定や今日あったことを英語で話してみましょう。
独り言を話すことは、わからない部分があればすぐに調べることができるため、とても勉強になります。独り言を考えたり、話したりすることはいつでもできるので手軽にスピーキング力を向上させられますよ。
⑤ネイティブの友達を作る
ここまでは一人で勉強する方法を伝えてきましたが、英語を話す友達がいると一段と英語を話す力が伸びるのでおすすめ。生きた英語に触れると発音やスピーキング能力がどれくらいあるかがわかるため、勉強のモチベーションにもつながります。
また、最近では語学学習を目的に、海外の人と交流できるサイトやアプリも増えているのを知っていますか?日本語を学びたい海外の人など、世界のあらゆる人々とアプリを通じて交流し、お互いの学びたい言語を学ぶことができます。
⑥オンライン英会話や英会話スクールに通う
オンライン英会話や英会話スクールに通うことも英語を話す方法の一つです。
しかし、英会話スクールを利用するだけでは英語は話せるようになりません。今まで紹介した方法で勉強をしたうえで、覚えた知識をアウトプットする場所として利用しましょう。ネイティブの先生と話すことで、普段の学習で気が付かないことにも気づくことができます。
⑦ミスを恐れず、自分の英語に自信を持つ!
日本人は間違えることを恥ずかしいと思いがちですが、せっかく覚えた英語を使わないといつまでたっても英語が上達できません。英語を話すネイティブでさえ、間違えることもあるのです。
発音や文法が少し間違っていたとしても、前後の単語が合っていれば大体通じますし、ミスしていたとしてもほとんど気になりません。
間違いを気にして話さないことよりも、身につけた英語をどんどん話していった方が、英語の上達につながります。
間違いに気づいたら、その部分をまた勉強すれば良いだけです。間違えてもいいやという気軽な気持ちで、間違いを恐れずに話してみましょう。失敗は成功のもと(Failure teaches success)という気持ちで話すと良いですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は日本にいても英語が話せるようになる方法についてみてきました。
日本にいても今回紹介した7つの方法を実践すれば英語が話せるようになります。そのためには毎日の積み重ねが大切です。失敗を恐れず、楽しみながら英語の学習を進めていけると良いですね。