あなたは嬉しいときや喜びたいときに、思わずどんな言葉が出てきますか?
「やったー!」「よし!」「バンザーイ!」など、こんな感じの表現でしょう。もちろん英語でも、日本語でいう以上のような表現はあります。その中でもよく使われる表現の一つが、hooray。
このhoorayという英語は、英語圏では日常表現としてもスラングとしてもよく使われるので、この表現を使いこなせるだけで英語をかっこよく話せるようになること間違いありません!
そこでこの記事では、hoorayという英語の意味や使い方について紹介します。
それだけでなく、イギリス英語とアメリカ英語での使い方の違いや発音、似たような意味の表現についても徹底的に解説しますよ。英語学習初心者でも簡単にわかるような内容になっているので、最後まで必見です!
hoorayの意味とスペル
hoorayは、「バンザイ」「やったー」「よっしゃ」「わーい」などを意味し、喜びの感情を表現するときに使います。文法的には間投詞、感動詞と言われるような表現ですね。一応、hoorayという意外にも別のスペル方法があるので、一緒に覚えちゃってください。
hoorah
hurrah
hurray
このhoorayという表現は、昔のイギリスの上流階級が乾杯などのときに用いていた表現なのですが、もちろん現在もたくさん使われています。
では、hoorayの使い方を例文と一緒に確認していきましょう。
hoorayの例文
hoorayの使い方をマスターするために、例文を確認していきましょう。
乾杯!
Hooray!
誕生日おめでとう!イェーイ!
Happy birthday! Hooray!
今日の試合はエンジェルスの勝利!よし!
Angels win today’ game! Hooray!
一般的には、このようにめでたいことに合わせて一緒にhoorayと叫ぶという使われ方をします。
日本語で「やった!」とか「よし!」とか言う感覚でhoorayを使っていくと、なんの違和感もなく使いこなせることでしょう。
このような使い方の他にも、イギリスでは伝統的に使われてきた言い回しというものがあります。次からは、hoorayを使ったこのイギリス英語特有の言い回しについて解説していきます。
万歳三唱!イギリスでのhoorayの意味と言い方とは
イギリスでも、hoorayの基本的な意味は同じ。ですが、イギリス英語には特有の表現があります。盛り上がる時はほとんど必ずと言っていいほど使われる表現なので、知っておくとみんなと一緒に盛り上がれること間違いなし!
結論から言うと、イギリスでよく使われる表現は、「Hip hip hooray!」です。ちょっと古めかしい表現かもしれませんが、日本語でいうと「せーの、バンザーイ!」「エイエイオー!」というようなイメージです。
また、このHip hip hoorayを3回唱えることを、Three cheersといいます。日本語でいう万歳三唱と似ていますよね。
例えば、パーティなどで主催者をみんなで讃える時、スポーツで活躍した選手をみんなで讃えるときなどに、Hip hip hoorayを3回唱えます。その他にも、スポーツ観戦中の掛け声として使われることもあるんです。
実際に言うことはないかもしれませんが、一応例文を確認していきましょう。
今回のパーティーを開催してくれた佐藤さんに、万歳三唱!万歳!万歳!万歳!
Three cheers for Mr. Sato for helding this party! Hip hip Hooray! Hip hip Hooray! Hip hip Hooray!
いいぞ、それ、いけ!
Hip, hip, hooray!
レイカーズ、頑張れ!
Hip, hip, hooray, Lakers!
以上が、イギリス英語でのhoorayの使い方になります。
まとめ
hoorayの意味や使い方について解説しました。めでたいことがあったときに感嘆詞としてよく使われていて、乾杯やスポーツ観戦などさまざまな場面で用いられる表現だということをわかってもらえたことでしょう。
この表現を知っているだけで、英語を使ってみんなで盛り上がれるので、とても便利な表現でしたよね。
極端な話ではありますが、嬉しいことがあったときなどに「やった!」という日本語の表現よりも先に「hooray!」という表現が出てくるようになるくらいまで練習できるといいですね!