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日本にいながら英語ぺらぺらになれる?最短で話せるようになる勉強法3選

「日本生まれ日本育ちだから、英語ペラペラは無理」「留学やワーキングホリデーに行かない限りは英語は話せるようにならない」そう思っていませんか?留学をしなくても、日本にいながら英語をぺらぺらにすることはズバリ可能です!

今回は日本にいながら、特にスピーキング力を向上させるための方法を3つ厳選しました。英語をぺらぺらにしたい人は最後までチェックしてくださいね!


英語がペラペラになるまでにかかる時間は?

そもそも、独学で勉強した場合、英語を話せるようになるまでに最短何年かかるのでしょうか?結論から言うと、社会人の場合1日3時間の勉強時間をとれるのであれば1年で英語ぺらぺらになることが可能です。

アメリカ国務省付属機関FSIによると、英語話者が日本語を習得するには高度な教育を2,200時間受ける必要があるとしています。

これと同じく、日本語話者が英語を習得する際にも、最短で2,200時間が必要であると考えられます。日本では学校教育で約1,200時間を英語に費やすため、社会人の場合は残り1,000時間の学習が必要です。

したがって、1年で英語を習得しようとすると、1,000時間学習するためには1日平均約3時間が必要となります。

1日3時間は多いと感じるかもしれませんが、海外留学をすることに比べればお金もかかりませんし、退職や休学をするなど現在の環境を大きく変える必要もありません。毎日3時間ずつでなくても、休日に多めに学習時間を確保しても良いでしょう。

それでは次に英語がペラペラになるための勉強法をみていきましょう。

英語がペラペラに話せるようになるためのおすすめの勉強法

留学に行かずに英語をペラペラにするためには、何から始めればいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。ここからは、英語を話せるようになるための勉強法として、アプリ、英会話スクール、シャドーイング材料を使った勉強法を紹介します。

アプリを使った英語学習法

アプリ学習のメリットは、隙間時間を活用できるところです。仕事が忙しい社会人はもちろん、部活で忙しいけれど英語ペラペラになりたいと思っている高校生や、サークルと勉強で多忙な大学生でも気軽に取り入れることができます。

注意すべきことは、やりっぱなしにならないようにすること。例えば、苦手な単語や熟語をスマートフォンのメモに書き出すといったことも効果的です。

おすすめの英語学習アプリは「mikan」です。ネットやテレビのCMには出ていないので知らない人も多いかもしれませんが、人気上昇中のアプリです。

mikanのおすすめのポイントは以下の通り。

  • 無料(追加オプションは有料)
  • 絵がユニークなので見ていて飽きない
  • ゲーム感覚でできるため飽きない
  • リスニング、リーディング対策も可能
  • 「金の単語帳」など、様々な有名参考書が網羅されている

それぞれの単語も自動で音声が再生されるので、黙読ではなく発音練習をしながらの定着を心がけましょう。

英会話スクールを使った英語学習法

英会話スクールでの英語学習は、講師からアドバイスを貰いながら英会話を上達させたい人や、レッスン形式で勉強をしたい人向けです。コストはかかりますが、強制的に英語に触れる環境を作れるので、一人だとついサボってしまう人でも継続的に勉強ができます。

シャドーイングを使った英語学習法

洋画や海外ドラマが好きな人には、シャドーイングがピッタリです。その「好き」という気持ちを活用しましょう。

ドラマで楽しく学びたい!という人におすすめの題材は、アメリカの超人気コメディドラマ「Friends」を使ってのシャドーイング。1994年から2004年に放送された、ニューヨークを舞台にした20代の男女6人の友情・恋愛ドラマです。

ドラマの中のキャラクターたちのやりとりは聞いていて楽しく、実際の会話で使える生きた英語がたくさん使われているので英語学習にもぴったりです。

楽しみながら学習できるのがシャドーイングの最大の魅力ですが、流し観になってしまうと意味がありません。シャドーイングをする際は以下の方法を心がけましょう。

      1.音声だけを聴く
      2.英文を見ながら聴く
      3.音声を1文ずつ分けてリピートする
      4.文章を見ながら遅れ気味にリピートする
      5.何も見ずに音声に少し遅れてリピートする

また、学んだ表現をオンライン英会話などで使ってみたり、SNSや日記などでアウトプットしてみたりすると英語が身についていきますよ。

英語がペラペラな著名人

実は、あのBTSの英語堪能なリーダー、ナムジュン(通称RM)も海外の滞在経験はなしですが、ドラマ「Friends」で英語を学習したそうです。

日本の芸能人では石原さとみさん、菅野美穂さん、中条あやみさん等が英語堪能で知られていますね。ドラマなどで流暢に話されているのを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

英語ペラペラの政治家としては、岸田文雄首相は通訳なしで海外の政治家とやりとりをしたり、河野太郎氏も英語でスピーチや交渉をしたりと、通訳なしで話す姿は自信に溢れていますよね。

このように、英語を話せることは自分自身のキャリアに役立つだけでなく、プラスの印象を与えます。

まとめ

英語がぺらぺらになるための学習法を紹介してきましたが、自分の生活に無理なく取り入れられる学習方法を選びましょう。そして、最初に立てた目標に向かって学習を継続することが大切です。目標を決める際はできるだけ具体的な内容にした方がモチベーションをキープできます。

例えば

「毎週1回開催されるアメリカ支社の社員とのオンライン会議で、通訳者なしでコミュニケーションが成立するレベルまで上げる」

「同じ大学内で留学しているカナダ人の友人と、翻訳機能に頼らず一緒に外出できるようになる」

といったように、実現している場面が想像できる内容をゴールに定めましょう。

また、苦手だった表現を自分のものにできた、文法ミスが以前より減ったなど、どんなに小さなことでも自分の成長はしっかりキャッチしましょう。成長を感じることはモチベーションキープの糧となります。

サボりたいな、と思うときは是非「話せるようになった自分」を思い描いてみてください。きっと、努力した自分自身に感謝する日がやってきますよ。