「効率よく仕事をする」「業務を効率化する」など、ビジネスシーンにおいて「効率」という言葉はよく用いられます。
ですがいざ、英語でのコミュニケーションが必要な場面で「効率をどのように訳すか」と言われると悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは「効率」の訳として押さえておきたいefficiencyの意味と使い方を解説します。また、効率化に関わる英語表現やビジネスにおける業務効率化に関わる表現についても紹介します。
「効率」は英語で何という?
「効率」を英語訳すると、まず始めに出てくるのはefficiencyでしょう。この語はカタカナでエフィシェンシーと読み、主に名詞として使用されます。
他の形として、形容詞のefficientがあります。efficientの読み方はエフィシェントで「効率が良い」「効率的な」という意味で使用されます。
energy-efficientのように、前に単語を組み合わせることでenergy-efficient(エネルギー効率のよい)、fuel-efficient(燃費効率のよい)といった表現をすることが可能です。それでは、実際にefficiencyを使用した例文を見ていきましょう。
時間を節約するためには効率性が最も重要だ。
Efficiency is the most important thing to save time.
その工場は生産効率を高める必要がある。
The factory needs to increase its production efficiency.
この新しい電球はエネルギー効率がとても高い。
This new light bulb has great energy efficiency.
このようにefficiencyという英単語を押さえることで、「効率」という言葉を含んだ文を作ることができます。
「効率化」は英語で何という?
英語で「効率」を表すことのできる表現としてefficiencyを紹介しましたが、「効率化」に関わる話をしたいときに使える英語表現は他にもあります。それぞれ見ていきましょう。
「効率化」の英語表現①productivity
productivity(プロダクティビティ)は「生産性、生産力」を表します。ビジネスシーンにおいて効率化の話を進めるとき、生産性への言及が必要になることは間違いなく多いでしょう。
十分な睡眠をとることは、生産性の向上につながる。
Getting enough sleep leads to higher productivity.
定期的な休憩は、チームがよく働くための生産性を維持する。
Regular breaks maintain productivity for the team to work well.
新しいツールを使うことで、私たちはより能率的に生産性を高めることができる。
By using new tools, we can boost productivity more efficiently.
「効率化」の英語表現②optimize
optimize(オプティマイズ)は「〜を最適化する」「〜を最大限に利用する」という意味を持つ英単語です。業務の効率化だけでなくシステムやプログラムを最適化する際にも使用することができます。
このツールを使えば、誰でも簡単に画像を最適化できる。
Anyone can easily optimize images using this tool.
私たちは作業効率の良いスケジュールに最適化するべきだ。
We should optimize the schedule to improve work efficiency.
このプログラムは通信環境のいい場所での動作に最適化されている。
This program is optimized to run smoothly in places with a stable internet connection.
「効率化」の英語表現③prioritize
ビジネスシーンにおいて、どの業務を優先的に処理するかというのは大きな問題です。「この作業を優先する」「納期の近い業務を優先する」などと言いたいときに、このprioritize(プライオラタイズ)という表現は重宝します。
作業効率が良くなるように、納期の早い仕事を優先するべきだ。
We should prioritize tasks with earlier deadlines to improve work efficiency.
その会社は顧客満足度を最優先にしています。
The company prioritizes customer satisfaction.
この仕事を今週中に終わらせるために、この作業を優先した方がいい。
To finish this job this week, we should prioritize this task.
ビジネスシーンの業務効率化に関わる表現
ビジネスにおいては、日常会話ではあまり使わない表現が用いられることがあります。ここでは「KPI」と「Utilization rate」について解説します。
「業務効率化」の英語表現①KPI
KPIはKey Performance Indicatorsの頭文字を取って略した表現で、日本語では「重要業績評価指標」と訳されます。
会社の業績を評価する際の指標を表すもので、「目標に対して今どの地点にいるか」「目標に近づくために何を改善したらいいか」を教えてくれるものになります。
「業務効率化」の英語表現②Utilization rate
Utilization rateは、機械や設備、人などのリソースがutilization(活用)されているrate(率)を表すものです。つまり「稼働率」ですね。リソースが持っている最大能力をどの程度の割合で活用できているかを示します。











