日本でも海外でも、挨拶はとても大切です。誰にでも良い日、悪い日がありますが、元気に挨拶するだけで晴れやかな気持ちになれます。そこで今回は挨拶をされたときの返し方を紹介します。その時の気分に合わせて使い分けるようにしましょう。
How are you?の一般的な返し方
中学校1年生で習うHow are you?の返し方としては、I’m fine, thank you, and you?で覚えた人が多いでしょう。しかし、アメリカでは日常会話であまり使いません。一般的な返しは次の通りです。
いいですよ。
I’m good.
ここまで丁寧でなくても、主語をなくしたGood.だけで十分に通じます。
How are you?とほぼ同じ意味の表現としては、以下のものがあります。
元気ですか?
How are you doing?
元気ですか?
How’s it going?
いいですよ。
I’m doing good.
様子を尋ねられた時、少し上品な返しをしたいのであれば、以下の表現を使いましょう。
いいですよ。
I’m well.
ほどほどな気分の時の返し方
機嫌が良いわけでも悪いわけでもない、いわゆる「普通の状態」のときもありますよね。そんなときに使いたい返し方を紹介します。
普通です。
I’m OK.
普通です。
I’m doing OK.
普通です。
I’m all right.
普通です。
I’m doing all right.
このようにさまざまな種類があるので、その時々で使い分けて変化をつけると良いでしょう。アメリカ人によく使われる表現としては、次のものもあります。
普通です。
I’m pretty good.
こちらはI’m good.と同じく、I’mを省略したPretty good.でも通じます。
調子が良くない時の返し方
体調が悪かったり、気分が優れなかったりするときにも、相手に不快感を与えないように声をかけられたら次のような返事をするようにしましょう。
良くないですね。
I’m not good.
(上品に)体調がすぐれないです。
I’m not well.
かなり体調が悪いときには、次の表現を使いましょう。深刻さが伝わります。
ひどく悪いです。
I’m terrible.
まとめ
調子の良いとき、普通のとき、悪いときの返事の仕方を紹介しました。しかし、日本でもそうであるように、親しくない人に調子を聞かれていきなり「ひどく体調が悪い」と答える人はそうはいません。この辺りは相手との関係性に合わせて返答を考えましょう。
親しい間柄では、How are you?に対してHow’s it going?で返すなど、質問を質問で返すこともよくあります。