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Big mouthの意味は?英語と日本語のビッグマウスの違いを解説!

Big mouth (ビッグマウス)と聞いて、身近にどんな人を想像しますか?偉そうな上司…いつも口うるさい先輩…大げさな友達…

日本では「大口を叩く」という意味合いで使われているビッグマウス。

実はこれ、英語のBig mouthとはニュアンスが違うんです。

では、実際はどのようなときに使われているのでしょう。

今回は、英語で使われるBig mouthの本来の意味と使い方について紹介します!


英語でのビッグマウスの意味

英語のBig mouthの定義は、噂話や秘密を広めること。

つまり、口が軽い人、おしゃべりな人、大きな声でいろんなことを話す人のことを指していて、一般的にはネガティブな意味で使われます。

口が軽い人、べらべらなんでも喋る人はあまり好まれませんよね。通常、have+a big mouth、got+a big mouthなどの形で使われます。

Have a big mouthの由来

このフレーズに確かな由来があるわけではありませんが、Have a big mouthからは、口をぽかんと開けている人のイメージが伝わってきます。口が開いていると、秘密を隠しておくことができませんよね。

このイメージを tight-lipped (唇が固く閉じている状態)というイディオムと比較してみましょう。

口をしっかり閉じて、情報を漏洩したりせず、秘密を守る口が堅い人のイメージにしっくりくる表現ですね。

mouth off というフレーズもありますが、これはbig mouthと似ていて、デリケートなトピックについて不愉快なほど大きな声で自慢げに話したり意見を言うことを意味します。

また、うっかり秘密を話してしまった後は、自分自身に「Oh no! Me and my big mouth!

ということがあります。 これは、余計なことを言ってしまった、大きなこと言ってしまったときに謝るための表現です。

Big mouthの例文

それでは big mouthを含めた例文を見ていきましょう!

彼は口が軽い。
He has such a big mouth.

私の口の軽さがトラブルを招く。
My big mouth gets me into trouble.

あなたがそんな大口をたたくと知っていたら、 私の秘密をあなたに打ち明けることはなかったのに!
If I’d known you had such a big mouth, I’d have never shared my secret with you!

なんて口が軽いんだ!人のことをとやかく言うべきか?
God you’ve got a big mouth! Don’t you ever stop talking about other people’s business?

もちろん、ボビーは彼女の誕生日にサプライズパーティーがあることを漏らしていた。あいつは口が軽い。
Of course Bobby let it slip that there would be a surprise party for her birthday—that kid’s got a big mouth.

彼は大きな口を開けて全部話してしまった。
He went and opened his big mouth and told them the whole story.

ごめんなさい、言うべきじゃなかった。余計なこと言っちゃった。
I’m sorry. I wasn’t supposed to tell you! Me and my big mouth!

なぜいつもすべてのことをぺらぺら喋るわけ?
Why do you always have to big mouth everything around?

シーラにはサプライズパーティーのことは内緒よ。彼女の大きな口で、サプライズがばれちゃうから!
Don’t tell Sheila about the surprise party. With her big mouth, she’ll give away the surprise!

口が固いの英語表現

口が軽いことはbig mouth、では反対に口が固いことは英語ではなんというのでしょう。small mouth (スモールマウス)ではありませんよ!

口が固いと言うことは秘密が守れるということなので、以下のような表現を使うことができます。

秘密を守ることができる。
I can keep a secret.

彼は秘密を守ることができるはずだ。信頼できるからね。
I am sure he will be able to keep your secret. You can trust him.

彼女は口の固い子だ。
She is a tight-lipped girl.

ダスティは自分の前世について口を閉ざしていた。
Dusty was close lipped about his past life.

では次に、日本語でよく言う、大口を叩くを英語でなんというのかみていきましょう。

大口を叩くの英語表現

大口を叩くを英語で言う場合は、brag(ブラグ)やboast(ボースト)を使って表現します。

どちらの単語にも自慢する、誇るという意味がありますが、bragには他にも、大げさに言い立てる、ほめちぎる、威張る、ほらを拭く、見せびらかすなどの意味があります。

彼は決して自分の成功を自慢するようなことはなかった。
He never boasted of his success.

彼女はその賞をもらったことを自慢した。
She boasted of winning the prize.

彼はよく私たちに金持ちのおじさんの自慢話をした。
He used to boast to us about his rich uncle.

彼は自分の会社を自慢するのが好きだ。
He likes to brag about his company.

彼は新しい車を見せびらかした。
He bragged about his new car.

彼はその犯罪について友達に大げさに言った。
He bragged to his friends about the crime.

big mouthの類義語

最後に、big mouthの類義語について紹介します。

talkative

talkativeはおしゃべりという意味です。big mothのように、特にネガティブな意味で使われるわけではありません。

私の娘は本当におしゃべり好き。
My daughter is very talkative.

私の祖母はおしゃべりが好きだ。
My grand-mother is a talkative person.

饒舌なだけに、喋りすぎて少し疲れることもあるんじゃない?
I wonder if you sometimes get tired of talking because you are so talkative!

chatterbox

chatterboxも同様、おしゃべりな人のことを指します。日本語でも、チャットしようよ、といいますよね。

chatには、名詞のおしゃべりという意味、動詞のおしゃべりをする、話をするという意味があり、chatterは動詞でペチャクチャ喋るという意味があります。

それにbox(箱)をくっつけてcatterboxとなったんですね。

私の姉は本当におしゃべりマシーン!
Your sister is a real chatterbox!

私の三歳児は本物のおしゃべりだ。
Our three-year-old is a real chatterbox.

gossip

gossipは噂話やゴシップ、またそれをする人のことを指します。

私の近所の人はいつも噂話をするのが好きだ。
My neighbor likes to gossip all the time.

どうしてそんなゴシップばかりするの?
Why do you gossip so much?

まとめ

今回は英語のビッグマウスについて紹介しました。日本にはカタカナ英語がたくさんあり、本来の英語の意味とは異なったニュアンスで使っているものもたくさんあります。海外で勘違いしてしまわないように、正しい英語の意味もしっかり理解しておきたいですね。

正しい表現や新しい表現、今まで知らなかった単語は、習ってもすぐに忘れてしまいがち。そうならないように、この記事に出てきた例文を声に出して読み、忘れる前にしっかりインプットしておきましょう!