英語を勉強していても、いざネイティブと顔を合わせたときに何とあいさつをすればいいのかわからなくなることがありますよね。英会話に苦手意識を持っていたり、うまく話そうと緊張しすぎているのかもしれません。
そのような人は、ぜひ今回紹介する5つの挨拶フレーズを覚えておきましょう。
しっかり暗記しておくことで、スラスラと会話を始められるようになり、会話力に自信がついてきます。かしこまった表現からカジュアルな表現まで、レベルを上げながら早速紹介していきましょう。
初対面の人への挨拶
こんにちは。はじめまして。私は太郎と言います。
A: Hi. Nice to meet you. I’m Taro.
はじめまして、さやさん。私はジョンソンです。
B: Nice to meet you too, Saya.I’m Johnson.
お会いできてうれしいです、ジョンソンさん。
A: I’m glad to meet you, Johnson.
私もです。
B: Likewise.
初めて英語を習った時を思い出しますね。非常に固い挨拶ですが、意味は確実に通じますので覚えておきましょう。
ビジネスの挨拶
こんにちは。またお目にかかれてうれしいです。
A: Hello. It’s nice to see you again.
私も同じです。
B: Same here.
調子はどうですか?
A: How are you?
いいですよ。
B: Couldn’t be better.
こちらも固い印象のある挨拶ですが、 Same here.は非常によく使われるため、覚えておいて損はありません。Me too.の代わりとして使えます。
Couldn’t be better. も映画やテレビでよく使われているので、言い方を練習して使ってみましょう。
久しぶりに友達と会ったとき
やあ、久しぶりだね!
A: Hi, it’s been ages!
本当に久しぶりだね。元気にしてた?
B: Yeah, it’s been a while! How have you been?
元気だよ。そっちは?
A: I’ve been great. How about you?
元気にしてたよ。
B: I’ve been doing pretty good.
Long time no see!にも「久しぶり」という意味がありますが、It’s been ages. のほうがネイティブに使われている印象です。
It’s been ages.は、It’s been a while. よりも間が空いた再会時に使われます。
すっごく久しぶりだね!
I haven’t seen you in forever!
さらに間が空いているときには、この表現を使えます。
学校・職場の知り合いと話すとき
こんにちは。
A:Hi.
元気?
B:How are you?
元気?
A:How are you doing?
疑問文に疑問文で返していることに疑問を感じるかもしれませんが、How are you?は「調子はどう?」というよりも、「やあ」と軽い挨拶で使われるのが一般的です。学校や職場で毎日会う人に対して使われる定番の挨拶となります。
親友と挨拶するとき
やあ。
A:Sup?
やあ。
B:Sup?
SupはWhat’s up?が省略された挨拶です。What’s up?はWhat are you up to?の省略表現で、以下の4つのケースで使われます。
1.最近の様子を聞く:調子どう?最近どう?
2.挨拶:カジュアルなあいさつ
3.問いただす:何かあった?どうしたの?
4.予定:何してるの?
今回は2つ目の挨拶として使っています。
ビジネスシーンでは使えませんが、何かと便利な表現なので覚えておくことをおすすめします。
まとめ
今回紹介したさまざまな表現のなかでも特に以下の4つの表現は特に汎用性が高く、ぜひ覚えておきたいものです。
It’s been ages.
It’s been a while.
I haven’t seen you in forever!
Sup?
ひとつでも多く覚えて使ってみると、英語力が急速に高まるでしょう。シンプルな英語でも、十分会話は成り立つことを忘れないでくださいね。