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理解不能!「next Thursday」は次の木曜日じゃないときがある

これまでにも日本語と英語で解釈が分かれる表現を紹介してきましたが、今回もまた理解が異なる表現を紹介します。

本日が4月3日の月曜日だとして「See you next Thursday!(次の木曜日にね!)」と言われたら、みなさんはいつの木曜日だと思いますか?

おそらく多くの人が3日後の4月6日木曜日だと思うのではないでしょうか。

しかし、なんとネイティブスピーカーの多くは翌週の木曜日、すなわち13日の木曜日のことだと捉えるようです。ちょっと驚きですよね。

これではスケジュールの認識違いが起こってしまいそうです。トラブルを防ぐためには、どのように確認したらよいのでしょう。

今回はすれ違いを防ぐポイントを紹介します。

This coming Thursday

next Thursdayの認識はネイティブによっても異なるため、約束をするときにはきちんと確認をすることが大切です。

次にやってくる木曜日(=今週の木曜日)と言いたい場合はcomingをつけて表現します。

次に来る木曜日だよ
This coming Thursday.

これであれば今週か来週かと迷わずに伝わるでしょう。

following Thursday

今週ではなく翌週の木曜日だと伝えたいときにはfollowingをつけて表現します。

翌週の木曜日
following Thursday

また、どちらの木曜日かわからずに混乱しているときには、以下のように聞いてみましょう。

明後日の木曜と、その翌週の木曜のどちらですか?
This coming Thursday or the following Thursday?

まとめ

普段使うことの多いnextですが、解釈が違えば大きなすれ違いが生じます。

今回のように いつの日を指すのかはっきりわからない時には、「○月○日」と日付で確認しておくのがベストです。

それと合わせて今回紹介した表現を覚えておくと、日程トラブルを防げますよ。