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メモって!海外で必ず聞かれる質問は大体コレ

海外に行くと、外国人が気を遣ってたくさんコミュニケーションを取ってくれようとします。その時にある程度スムーズに返せないと、なんだか申し訳なくなってしまいますよね。いきなり聞かれて慌てることがないように、今回は定番の質問をまとめてみました。

日本に関すること、現地での生活、そして連絡の交換まで、よく聞かれる内容を押さえておけばコミュニケーションが楽しくなりますよ!


日本に関する質問

例えばアメリカ人とコミュニケーションをとるとき、アメリカのことを聞きたくなるのは自然な感情ですよね。その逆もまた同じで、あなたが日本人であることに興味をもって、日本のことを聞いてくる人がきっといるはずです。

そんなときには堂々と、自分の故郷に自信を持って返せたらかっこいいですよね。

日本のどこ出身なの?

日本の中でも、どこの生まれと育ちなのか聞いてくる人は少なくありません。その時には、

Where in Japan are you from?
(どこの出身ですか?)

と聞かれますので、

I was born and raised in Kyoto.
(生まれも育ちも京都です)

と返してあげるか、生まれと育った場所が違うのであれば、

I was born in Osaka but I was raised in Tokyo.
(大阪で生まれて京都で育ちました)

と返してあげましょう。

from(~の出身), born(生まれた), raised(育った)の3つの言葉を覚えておくと便利ですよ。

日本のあいさつ教えて?

意外に思われるかもしれませんが、アメリカでは

How do you say hello in Japanese?
(日本語では、こんにちはを何と言いますか?)

と聞いてくる人が多いのです。

このとき、「Konnichiwa」だけでも通じますが、もう少し気を聞かせてWe say it Konnichiwa.(こんにちは、と言いますよ)と返してあげると親切です。

日本って人口何人いるの?

これも定番の質問!英語では、

What’s the population of Japan?
(日本の人口はどれくらい?)

となります。How many~は使わないので要注意!population という単語が出たら、人口を聞いているんだろうな~と思って良いでしょう。

この場合、About 120million.(1億2千万人くらいです)のシンプルな返しでOKです。

普段日本ではどんなものを食べてるの?

寿司や天ぷらといった定番の日本食ではなく、日常的に食べているものを知りたがっている外国人は意外と多いものです。その場合

What do you guys eat in Japan?
(普段は日本で何を食べているの?)

と聞かれます。guysがちょっと難しいかもしれませんね。聞かれたときには、日本食=寿司のイメージであることを考慮して、

I mean we do eat sushi but not everyday, we go out to have sushi, we don’t make it at home.I usually eat curry and rice, tonkatsu, grilled fish.. it’s not as healthy as you think.
(お寿司も食べるけど毎日食べないし、作らないよ。寿司は外食だよ。普段はカレーとかとんかつとか焼き魚とか…みんなが思ってるより健康的じゃないかもね)

と返せたらめちゃかっこいいです!

We go out to have~.(~を食べに行く)は便利な言い回しなので、覚えておきましょう。

ハードルが高ければ、I usually eat~でも十分通じます!

アメリカでの生活の話

続いて、ここからはアメリカでの生活について尋ねられたときの、効果的な返しを紹介します。気の利いた一言を返せるようになると、ネイティブとの距離がぐっと近づきますよ!

どのくらいアメリカに滞在しているの?

これはもう定番!中学生で習う表現ではありますが、いきなり聞かれるとパッと出てこないことも。もう一度この機会に復習しておきましょう。

How long have you been here?
(どのくらい滞在しているの?)

I’ve been here for two weeks.
(2週間です)

滞在先の国は好きですか?

How do you like it here so far?
(今のところ、この国はどうですか?)

と聞かれることが多いです。

so far=今のところの意味があり、これまた覚えておくと便利な熟語です。

この質問の返しとしては、現地の人が喜んでくれるように、多少大げさに伝えてもOK!

Yeah! I love it!
(うん!めっちゃ好き!)

People are so nice here.
(人がすごいいいよね )

The food is amazing.
(食べ物がすごくおいしい)

など、喜んでもらえそうな表現をいくつか覚えておきましょう。

ここで何してるの?

What do you do here? Are you studying or woking?
(ここで何してるの?学生?社会人)

と聞かれることも。普段何をしているのか気になるのは当然の流れですよね。

学生であれば、I’m in school.I’m studying.

社会人であればI’m working.I work for~で、返してあげましょう。

相手の仕事や学校を聞き返すと良いコミュニケーションになりますよ。

なぜそんなに英語を話せるの?

Why is your English so good?
(どうしてそんなに英語が上手なのですか?)
とネイティブに聞かれたら、テンションも上がりますよね。冗談を交えつつ、

Well, thanks to Netflix, you know?
(Netflix先生のおかげですよ)

と返せたら、その後好きなNetflixの番組について語ることができるかもしれませんね。ネイティブとの会話に慣れてきたら、こんな風に次の会話を想定して気の利いた答えを返せると、また英語が楽しくなるはずです。

何年くらい英語を勉強した?

この質問は、滞在期間を聞かれるときと、ほぼ同じ文法が使われます。
How long have you studied English?(何年くらい英語を勉強しているの?)

About 5 years?
(5年くらいかな)

あえて「?」をつけて答えることで、曖昧なイメージが強まります。

まとめ

ここで紹介した10個の質問は基本的にとてもシンプルな英文で、難しい単語もほとんど使われていませんよね。それでもいきなり質問されると、最初はパニックになってしまうもの。現地に行く時には基本の質問をしっかり押さえて復習しておくようにしてくださいね。