1日24時間のなかでは「朝・昼・夜」の単純な区切りだけではなく、「夜明け」や「日没前」など、具体的な時間帯を表す言葉があります。それは英語でも同じ。
今回はいざというときに意外と出てこない、時間を表す単語や熟語を紹介します!いろいろな時間帯を表現できるようになると、待ち合わせのときに便利ですよ。
Contents
AMの時間帯を表す単語
AMとは日が変わった0時00分〜11時59分まで。まずは、この12時間を細かく区切って、それぞれの時間帯の表現をマスターしましょう!
midnight
midnightは日付が変わった0時(夜中の12時)を指します。
by midnight
日が変わる前までに
late night
続いて0時〜4時半くらいまでのいわゆる「深夜」はlate nightで表せます。
This was broadcast on late night TV.
深夜枠で放送されていました。
dawn
4時半から6時までの薄暗い時間帯、「夜明け前」はdawnを使います。
発音は「ダーン」に近いです。
I woke up before the dawn.
夜明け前に起きました。
また、夜明け前の時間帯はdawn以外にtwilightを使うことがあります。「トワイライトゾーン」というドラマが有名ですよね。
sunrise
その名の通り、太陽が昇る時間、それが「日の出」です。
the first sunrise of the year
初日の出はこの表現で表します。
early morning
「早朝」ですが、これはその人の感覚によって異なります。6〜8時が一般的な「早朝」の時間帯にあたります。
I like to be lazy in bed in the early morning.
早朝はベッドでダラダラするのが好きです。
morning
ここでようやくmorningが来ます。8〜11時くらいまでの午前中の活動時間はmorningで表されます。
late morning
遅めの朝ということで、11〜12時の時間帯を指すことが多いようです。
PMの時間帯を表す単語
ここからは午後に入っていきます。昼12~夜中の23時59分まで、さまざまな表現があります。
noon
12時の正午はnoonで表せます。
Let’s meet up at the cafe at noon.
カフェで12時に会いましょう。
at noonで「正午に」という熟語になります。
early afternoon
12時過ぎ〜15時までの昼下がりはearly afternoonとなります。表現方法は午前と同じですね。
late afternoon
15時〜18時までの夕方前はlate afternoonです。
The late afternoon suits me the best!
夕方前が一番都合いいな!
Sunset
日の入りはSunsetで表します。「サンセットクルーズ」「サンセットディナー」など、日本でもよく使われる単語です。
evening
「夕方」の意味合いが強いeveningですが、夕方から就寝前までの時間帯にずっと使えます。
I hate the traffic during rush hour in the evening.
夕方のラッシュアワーの渋滞は大嫌いですね。
night
日の入りから翌日の日の出までの時間帯はすべてnightを使えます。
細かく分けることもできます。
eventide
日没前
dusk
日没後
まとめ
最後に余談となりますが、アメリカでは24時間時計は使いません。
Let’s meet up at 19
19時に集合しましょう。
と言ってもほとんど通じないので注意しましょう!もし朝か夜か確実にわかってもらいたいのであれば、
7 in the morning.
朝7時に
7 at night.
夜7時に
数字の後ろに in the morning/in the afternoon/in the evening/at nightをつけてみてください。相手にもきちんと伝わります。a.m.やp.m.をつけるのもおすすめですよ!