日本語と英語の発音の音の仕組みを理解して、そのまま「英語の音」として覚えることがリスニングのファーストステップ。
リスニング力を上げるためには、英語独特の音である「ck, ch, sh, th」などを正確に知ることが大切です。
しかし、それらをマスターしても、それでもやはり聞き取れないことがあります。日本にも方言があるように、英語にもなまりがあり、アクセントによって聞こえ方が全く違ってきてしまうからです。
では、全然英語が聞き取れなかったときは、どのようにしたら良いのでしょうか?今回は、聞き取れない英語に遭遇してしまったときの対処法を3つ紹介します。
①もう一度聞き直す
シンプルですが、聞き直して正しく理解しようとする姿勢を見せることは大切です。聞き直すときに使える2つの英語表現を覚えておきましょう。
今何と言いましたか?
What did you just say?
もう1回言ってもらえませんか?
Can you say that again?
もう少し丁寧に聞きたいのであれば、この聞き方がおすすめです。
もう一度言っていただけませんか?
Could you please say that again?
反対にカジュアルに聞くのであれば以下のような一言でもOK。親しい友達や家族に使いましょう。
え?
Huh?
何?
What?
②紙に書いてもらう
控えめな日本人には少しハードルが高いかもしれませんが、言ったことを紙に書いてもらうようにお願いしましょう。文字にして見ることで、英語が理解しやすくなります。
紙に書いてもらえますか?
Can you write it down on paper?
ネイティブと話すときには、紙とペンを持っているといいかもしれませんね。
③Google翻訳に頼る
聞き直しても、紙に書いてもらっても意味がわからなければ、Google翻訳の力を頼りましょう。スマートフォンさえあれば、誰でも利用できるはず。スマホに向けて話してもらうと自動で翻訳されるため大変便利です。
まとめ
相手の言葉が聞き取れないと一瞬焦りますが、わかったふりをしているとコミュニケーショントラブルのもとになります。聞き直すことを恐れずに、もう一度言ってもらったり、紙にかいてもらったりしましょう。
少しの勇気があなたの英語力を高めてくれるはずです。