人見知りが多いと言われる日本人。特に初対面の人には何を話せばいいのかわからずに気まずくなってしまう人も多いのではないでしょうか!?日本語でも難しいのに、英語で初対面の人と話すのは、さらにハードルが高いと感じてしまいますよね。
でも大丈夫!結局日本語でも英語でも、初対面の人と話す内容はある程度パターン化されているのですよ。今回は初対面の人との会話がスイスイ進む、魔法のフレーズを紹介します。
定番のフレーズ6選
まずは定番のフレーズ6つをご紹介!どれも中学英語レベルのフレーズで、すぐに覚えられますよ。
Hi, how’s it going?
「こんにちは、調子はどう?」と、気軽に声をかけたいときに使いましょう。
あまりにも有名な「How are you?」を使うよりもこなれた印象で、「英語できるんだ!」と思ってもらえるかもしれません。
Where are you from?
「どこ出身ですか?」ですね。中1レベルの英語ですが、汎用性は抜群!
答えを聞いたらすぐに…
Is this your first time in Tokyo?
と続けて、コミュニケーションをつなげましょう!「Tokyo」の部分は、会話の内容に合わせて地名を変え、「~は何回目ですか?」と聞いてあげてくださいね。答え次第で日本の印象を聞いたり、東京以外のどこに行ったことがあるのかを聞くと会話が弾みます。
Are you visiting or living here?
相手との関係にもよりますが、初対面の外国人が「旅行で来ているのか?それとも住んでるのか?」は気になりますよね。進行形にして聞くのがポイントです!
How long are you staying in Japan?
もし相手が旅行で来ていることがわかったら、「どれくらい日本に滞在する予定?」と聞き返してあげましょう。さらにおすすめのスポットを教えてあげたり、日本の生活の注意点を伝えてあげたりすると、Kind(=親切)な印象になりますよ。
日本のことをもっと好きになってもらえるかもしれませんね!
What brought you to Tokyo?
直訳の「何があなたを東京に連れてきたの?」が転じて、「なぜ東京に来たの?」という意味になります。なんだかおしゃれな言い回しですよね。この質問をして、「日本の文化が好きだから!」と返されたらうれしくなってしまいそうです。
同じ店にいる時に役立つ会話
初めての人とカフェやレストラン、ショッピングモールで顔を合わせたときに、会話の間を持たせるフレーズを紹介します。
Do you come here often?
明らかに相手がお店に慣れていそうであれば、この質問を投げかけてみましょう。「ここにはよく来るの?」の回答に合わせて、「おすすめのメニューは?」「誰と来ることが多いの?」と会話を続けられます。
Is this shop always crowded like this?
お店が混んでいたら「いつもこんなに混んでいるの?」と、明るく聞いてみましょう。嫌味っぽくならないように注意して!
他にも「どんな人が来てるの?」「あのイケメンは誰?」など、お店について話題を膨らませると、沈黙の時間をなくすことができます。
Is this your first time here?
先ほどの「東京は初めてですか?」と同じ構文です。いろいろなシーンで使えますね!
少しくだけた会話表現
相手が同級生や年下だった場合、カジュアルな質問を織り交ぜると、お互いの距離がぐっと近づくものです。そんなときに役立つフレーズを4つ紹介します。
Have we met before?
「(もしかして)会ったことがあります?」の意味になります。似た顔の人は、日本にも海外にもいるものです。もし、「違うよ」と返されたら「ごめんなさい、人違いでした!私は○○です」と自己紹介をして、次の会話へとつなげましょう。
What are you drinking? The same one for me!
「何を飲んでいるの?私にも同じものをください!」というフレーズです。「ミラーリング」という言葉がありますが、人は同じ行動を取る人に親近感を覚えるものですので、このように返せば仲良くなれるかもしれません。
「Same=同じ」はとても便利な言葉で、覚えておいて損はないはずです。
Are you okay? Need help?
「大丈夫ですか?手伝いましょうか?」と言われて、嫌な気持ちになる人はそういないはずです。日本人のなかには謙遜して断る人もいますが、サポートしてもらうことでお互いの信頼感が高まりますので、仲良くなりたい人には積極的に尋ねてみましょう!
まとめ
今回紹介したフレーズは、どれも初対面の人を前にして緊張しているときでも、スムーズに口にしやすいものばかり。最初の会話がうまくいけば、とんとん拍子に親しくなれる可能性大です。
気になる人とお近づきになりたいときには、12のフレーズをうまく組み合わせて、自分からアプローチしてみましょう!