同じ英語を学んでいても、短期間で上達する人と何年経っても上達しない人がいますよね。もちろん能力の個人差もありますが、実は上達が早い人たちには共通の特徴があるんです。
「自分の英語力が伸び悩んでいるな」と感じたときには、英語力の高い人をマネするのが最良の手段。
「マネるは学ぶ」という言葉のように、上達への道が見つかるかもしれません。
Contents
①失敗を含めた学ぶ過程を楽しむ
勉強を継続している人は、総じてポジティブシンキング。英語の試験やネイティブとの会話で失敗したり、恥ずかしい思いをしてしまったりしても、すぐに切り替えられるマインドを持っています。
失敗したらその原因と改善策を考えたり、悔しい気持ちをバネに頑張ろうと思えたりする人は強いものです。
②明確な目的がある
「英語を話せるようになりたい」とふわっとした目標は持っていても、具体的に英語を使って何をしたいのか説明できる人はそう多くはありません。
こうしたい!という明確な目的を持つことで、驚くほど上達度がアップします。
「来年の海外旅行中は英語しか話さない」「ホテルでは通訳アプリを使わない」「2年後に好きな洋画を字幕なしで理解できるようになる」など、まずはひとつ目的を決めてみましょう。そうすることで学習スケジュールも立てやすくなります。
③自分の実力に期待しすぎない
学校の試験である程度点数が取れていても、ネイティブの前に立つとまったく英語が出てこないという人がいます。これは珍しいことではなく、恥じる必要もありません。
大切なのは、そこで意気消沈して勉強を諦めないことです。
「間違えて当然」というマインドを持って、前向きに取り組みましょう。
④良い教材や良い先生を継続する
意外と難しいのがこのポイントです。教材も先生も無数にあって、どれが自分に合っているのかがわからなくなることがありますよね。良いと思う基準は人それぞれですが、ひとつ言えるのは複数の教材に手を出すよりも、ひとつの教材を使い続けるほうが良いということ。
自分にとってベストな教材・先生が見つかるまで、どのようなものでも一定期間は続けましょう。同じことの反復は、英語力向上のためには必要不可欠なことです。
⑤習慣として「英語」があること
洗顔や歯磨きのように、英語学習も習慣として日常生活に取り入れると、飛躍的に英語力はアップします。1日のうちのほんのわずかな時間で構いませんので、英語を読んだり書いたりする習慣を意識して取り入れましょう。慣れると日常的に英語を学習する癖がつきます。
⑥他の人からの評価を気にしないこと
英会話において一番大切なことは、「相手に伝わること」と「相手の言葉が聞き取れること」です。他人の評価を気にする必要は一切ありません。
上達が早い人は、周りの声やテストの点数を気にすることなく、どんどん新しい英語を学んでいます。周りの目を気にせずに自分が良いと思う学習方法を進めていきましょう!
⑦積極的であること
どんなにポテンシャルが高くても、受け身な姿勢の人は自発的に勉強する人には勝てません。
「恥ずかしくてなかなかネイティブと話せない」「失敗が怖いから英会話コミュニティに参加できない」といった考えのままだと停滞してしまいますよ。
まずはポジティブマインドを持ちましょう!
まとめ
今回は英語が上達する人の特徴を7つ紹介しました。
スキルを磨くには、勉強方法だけではなく気持ちのあり方も同じくらい大切です。
英単語100個をすぐに覚えるのは難しいものですが、気持ちの持ち方は少しのきっかけで変えられます。ぜひ今回紹介した特徴を意識して勉強に取り組んでみてください。