英語の勉強方法はたくさん出回っていて、結局どれがいいのかわからないということがありますよね。あれこれ手をつけて、結局どれも中途半端ということがないように、大切なステップを5つだけ押さえておきましょう。どれも取り組みやすいので、誰でもすぐに始められますよ。
音を耳に馴染ませる
まずはたくさんの音を聞いて、耳に英語の音を馴染ませることがとても重要です。積極的にどんどん音を取り入れていきましょう。
おすすめは「フォニックス」を使った学習法。特に「アブクドゥ」で基本の26文字分をマスターすることで、その後の英語学習がスムーズになります。
文法に慣れる
難しい文法までとはいかなくても、基本的な英文法はやはり押さえておきたいところ。構文をいくつか復唱するなどして身につけておくと、会話する時にもスラスラ出てくるようになりますよ。
完全マスターしたフレーズを増やす
日本でもアメリカでも、決まったシチュエーションでよく使われるフレーズってありますよね。
たとえば、Good morning, how are you?で「おはよう、元気ですか?」や
What were you doing last night?
「昨日の夜何してました?」
Did you watch the drama?
「あのドラマ見ました?」
などです。まずは簡単なフレーズをいくつか覚えておき、少しずつ増やしていくようにするといいでしょう。ネイティブに話したいことがうまく伝わるようになると英会話が楽しくなって、ますます勉強にも熱が入りますね。
15秒程度のディクテーションを毎日続ける
ディクテーションとは、耳で聞き取った英語をひたすら紙に書いていく作業です。長時間のディクテーションはハードルが高いため、15秒程度の英文を聞いて聞き取れた単語はどんどん書き出していきましょう。
1分間程度のシャドーイングを毎日続ける
英文を聞いて繰り返すシャドーイングも、英語力アップに有効です。コツは長文をダラダラ後追いするのではなく、1分間程度の文章を完コピするつもりで、徹底的にマネすること!
話している人の声のトーンやスピード、表情まで似せることができたらベストです。ぜひ試してみてください。
まとめ
いろいろな方法に手を付けるよりも、まずはこの5つを意識して、毎日短時間でも英語の勉強を続けていきましょう。インプットだけではなく、アウトプットを意識することが英語の勉強においては重要です。
まずは英語を耳に入れて、それをディクテーションやシャドーイングを用いて徹底的に出していくようにしましょう。