相手を傷つけない断り方って難しいものですよね。日本語でも英語でも「無理!」「No!」の一言で断るとキツイ印象になってしまいがち。また、「乗り気」度合いによっても微妙に断り方は変わってきます。
今回は「行きたい度合い」に合わせた上手な断り方と、適切なNoの使い方を紹介します。
上手な断り方をマスターして、人間関係のストレスをなくしたいですね!
行きたいレベル1
行く気がしない、乗り気でないときには、
Not for me, thank you.
私は結構です。ありがとう。
最後にThank youを入れることで丁寧な印象になります。
行きたいレベル2
そんなに乗り気ではないけど、「行けたら行く」というときには
I’ll think about it.
考えておきます。
この表現が適切です。勘のいい相手であれば、あなたの気持ちを察してくれます。
行きたいレベル3
少し行きたい気持ちはあるけれど、行けるかどうかわからないというときには
I’m not sure.
ちょっとわからないです。
無難な返しです。相手を傷つけることはないでしょう。
行きたいレベル4
比較的行きたい気持ちはあるけれど、どうなるかわからないときには、
I’m afraid I can’t
行けないかもしれないです…。
申し訳なさそうに伝えましょう。
行きたいレベル5
行きたいけれど行けないというときには、
I wish I could.
行きたいのだけど…。
これも気持ちを込めて伝えると、相手の受け取り方が変わってきます。
行きたいレベル6
本当に行きたいけれど、絶対に無理という場合には
I can’t do tonight.
今日は無理なのです。
これがベストです。本当に難しいという事情が伝わります。
より気持ちを伝えたい時
気持ちを伝えたいときには、ここまで紹介したフレーズに気持ちを込めることも大切ですが、それ以外にも重宝できる表現を紹介します。
What about tomorrow?
明日だったらどうですか?
このように、代替案を出すこともおすすめです。
I already have plans for tonight.
先約があるのです。
まとめ
せっかく誘ってくれた人にお断りをするときは、こちらも心を込めて返事をしたいもの。英語にもいろいろな断り方があるので、気持ちとシーンに合わせてうまく使い分けをしましょう。
上手に断ることで、次回以降もきっと誘ってもらえるはずです。くれぐれも「No」の一言だけで断ることはないようにしてくださいね。