笑えるEnglish主催「藤原紗耶」公式サイト

【日米の違い】呼び方が違い過ぎて聞いてもわからない企業名Part2

以前、世界的に有名な企業の、日米における呼び方の違いを紹介しましたが、今回はその第2弾といきたいと思います。

サブスクリプションサービスやSNSなど、もはや知らない人はいないと言っても過言ではない、あの有名企業は本場アメリカでどのように呼ばれているのでしょうか。まとめて紹介します。


GAFAの呼び方は日米共通

アメリカのIT関連企業大手4社(Google、Apple、Facebook、Amazon)の呼び方は、日米で大きな差はありません。

Google

「グーグル」と発音します。日本語で「ググる」という動詞が一般的になっていますが、これはアメリカでも同様。「I’m gonna google.」で「Googleで検索かけてみるね」という意味になります。

Apple

そのまま「アップル」と発音しましょう。

Facebook

「フェイスブック」読みで通じます。

Amazon

こちらも「アマゾン」の発音でOKです。

その他IT関連企業

GAFA以外にも、世界中でよく知られているIT関連企業の呼び名を見ていきましょう。

Microsoft

「マイクロソフト」と呼んで問題ありません。

Samsung

日本語では、「サムスン」と発音することが多いですが、アメリカでは「サムソン」と発音するのが一般的です。

Intel

これも「インテル」そのままで通じます。ちなみに「インテル入ってる」は「Intel inside」と表します。

IBM

IBMは「International Business Machines Corporation」の頭文字を取ったもの。「アイビーエム」と、そのまま発音しましょう。

Adobe

日本語読みをするときには一瞬読み方に戸惑いますが、日米ともに「アドビー」と発音します。英語の場合、「ド」にアクセントがきます。

飲食サービス

日本にすっかり浸透しているアメリカの飲食サービスは多いものですが、とりわけ有名なふたつのサービスの呼び方を紹介します。

Starbucks

日本語では「スタバ」と略して呼ぶ人が多いですが、アメリカでは基本的に「スターバックス」と発音します。

Uber Eats

Uberは「ウーバー」、Uber Eatsは「ウーバーイーツ」と呼ぶのが一般的です。

サブスクリプションサービス

サブスクという言葉が日本でも浸透するようになりましたが、元々は「Subscribe=購読する」という動詞からきています。ちなみに名詞は「Subscription」です。日本で有名なサブスクサービスは、アメリカで何と呼ばれているのでしょうか。

Netflix

日本では「ネトフリ」と略されることが多いものですが、アメリカではそのまま「ネットフリックス」と呼ばれています。省略形はありません。

Amazon Prime

これもそのまま「アマゾンプライム」と呼ばれています。

Hulu

日本語・英語ともに「フールー」と発音しましょう。

Disney

こちらもそのまま「ディズニー」でOK。「Disney plus」も「ディスニープラス」で意味は通じます。

Spotify

「スポティファイ」と呼ぶことに日米の差はありませんが、英語では「ポ」にアクセントをつけます。

SNS

Facebookの呼び方とともに、Instagramの呼び方も押さえておきましょう。

なお、「SNSで友達申請をする」という表現をするときには「 I send you a friend request.」でも十分伝わります。しかし、最近は「I friended you.」で「友達申請したよ」という意味になるなど、「freind」が「友達申請をする」という動詞的な機能を果たしています。

また、アメリカではSNSとは言わずに「Social media」と表します。全体的に日本語のほうが略する傾向にあるのかもしれませんね。

Instagram

「インスタグラム」と発音しますが、インスタは日本語同様、アメリカでも「Insta」もしくは「IG」と略する人が少なくありません。

金融機関その他大手企業

最後に世界的に流通しているクレジットカード会社や、メガバンクの呼び方について紹介します。

American Express

日本語ではよく「アメックス」と略しますが、英語では「アメリカンエキスプレス」と、しっかり正式名称で呼ぶ傾向にあります。

Do you take American Express?で「アメリカンエキスプレス取り扱っていますか?」となるので、覚えておきたいものですね。

Visa

日本でおなじみのビザカードですが、英語では「V」に重きを置いて発音します。

こちらも取り扱いについて聞きたいときには、Do you take Visa?「ビザカード取り扱ってますか?」になります。

Master card

日本語・英語ともに「マスターカード」呼びでOKです。

こちらもDo you take Master card?で、「マスターカードを取り扱っていますか?」となります。

Sony

日本が誇る大手企業・Sonyは、日米共通で「ソニー」と発音します。

Johnson & Johnson

アメリカのニュージャージー州に本社を構える大手製薬医療機器メーカーの「ジョンソンアンドジョンソン」は基本的に日本語でも英語でも省略せずに発音します。

JP Morgan

ニューヨーク州に本社を置く銀行持株会社のJP Morgan。日本語ではそのまま「ジェーピーモルガン」と発音することが多いものですが、アメリカでは「モーガン」と発音することが多いようです。

まとめ

日米共通の発音をする企業が多いものですが、アメリカでは日本よりも省略せずに使っていることが多いようです。ぜひ日本語・英語両方での呼び方をマスターして、ネイティブとの会話に役立ててみましょう。