寿司(Sushi)やカラオケ(Karaoke)など、世界中で通じる日本語は皆さんが想像している以上にたくさんあるものです。
スキヤキ(Sukiyaki)やオタク(Otaku)といった定番以外にはどのような単語があるのでしょうか。今回はまとめて8つ紹介します。
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海外でも通じる日本語8選
日本でも海外でもよく使われている単語を8つピックアップしました!「え、これも!?」と思える言葉も、もしかしたらあるかもしれません。
Kawaii(カワイイ)
アヴリル・ラヴィーンの「Hello Kitty」という曲に登場したことで、一気に認知度が高まったKawaii。もはや説明は不要ですよね。
Instagramのハッシュタグでも「#Kawaii」がアメリカ人によく使われている印象です。
Cuteほど幼い印象ではなく、日本人のみならず外国人も便利な表現と感じているのかもしれません。
Mottainai(モッタイナイ)
物を大切にする日本人の美徳が感じられる言葉Mottainai。アメリカでもよく使われていますが、アメリカ人はまあ食べ物をよく残す、残す!
もう少し日本のモッタイナイ文化が浸透してくれるといいのですが…。
HENTAI(ヘンタイ)
使い方には少々注意を!基本的には日本のマンガやアニメ、ゲームなどのアダルト作品に対して使われますが、日本と同じニュアンスで、日常会話中に使われることもあります。
SUKOSHI(少し)
SUKOSHIは英会話を勉強中の人にとっては大変便利な言葉です。逆に日本語を勉強している外国人に「日本語話せる?」と聞いて「SUKOSHI」と返されるのは、世界共通の流れなのですね。
Boke (ボケ)
日本では、主に間の抜けた態度や発言を意味する「ボケ」ですが、海外ではカメラのピンボケを意味します。
背景をぼやかしたり、ポートレートを使ったりと、iPhoneによる写真加工が広まったことで、この言葉も浸透しました。
Ukiyoe(浮世絵)
海外にもファンが多い浮世絵。あまり日本のことを知らなくても、「この言葉は知っている!」という人が多いのだそう。
葛飾北斎のように有名な浮世絵画家の絵を見せれば、反応してもらえるかもしれませんね!
emoji(絵文字)
スマホで当たり前のように使っている絵文字、実は日本発祥であることをご存知ですか?そのことを知らずにemojiと言いながら、自国発祥と主張するアメリカ人もいるようです。
ひるむことはなく、自信を持って使いましょう!
Edamame(枝豆)
居酒屋の大定番である「ビールと枝豆」は、海外でも当たり前になっているのだとか。LAなどの大都市はもちろん、地方都市にも知れ渡っているというのだから驚きです。
「定番の日本食以外も知っているよ~!」とアピールしたい時に、Edamameは良いのかもしれませんね。海外の人は「エダマミ」と発音することが多いので、「ん?」と思っても理解してあげてくださいね。
まとめ
日本語が海外にも広く認知されていると日本人として誇らしいものですし、うれしくもなりますよね。素晴らしい文化を持つ日本人であることに自信を持って、積極的にコミュニケーションを取っていきましょう!
いつもはネイティブに英語を教えてもらっている人も、たまには反対に日本語を教えてあげてみてはいかがでしょうか。