外国人と仲良くなると、バーに行ったり、ホームパーティーでお酒を飲んだりすることがありますよね。お酒の席は、英語でのコミュニケーションスキルを上げる絶好のチャンスですが、飲み過ぎてしまわないか、ちょっと心配…。
お酒に強い人から勧められたとき、サラッと「私弱いから飲めない〜」と流せるとかっこいいですよね。
そこで今回は、お酒に弱いことを伝える表現方法をいくつか紹介します。
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「お酒に弱い=Weak」ではありません!
「弱い」を表す英単語と言われたとき、とっさに「Weak」が頭によぎりますが、実はこの言葉、お酒に対しては使えません!
I’m weak at alcoholと言っても、意味が伝わらずにポカンとされてしまいます。
それではなんと言えば良いのでしょうか?
getを使うのが大正解
「手にする」のイメージが強いgetですが、「〇〇な状態になる」「私は〇〇です」という意味でも使えますよ。
I got so excited.
私は興奮した
I got sick.
体調が悪い
といった具合に使うことがありますよね。これらと同じように
I get drunk easily.
これで「私はお酒に弱いんです」と伝えられるのです!
実は便利な「easily」
もともとは「簡単に」の意味があるeasilyですが、I get~easilyにすることで、「〜の状態になりやすい」と表現できます。
例えば、
I get cold easily.
私冷え性なんです。
I get tired easily.
私は疲れやすいんです。
I get sleepy easily.
すぐに眠くなってしまう。
と、わかってもらえます。ちょっと長い文章にして
I get stomachache easily when I drink milk.
とこなれた感じで使ってみてもOK。「私、牛乳飲むとお腹が痛くなりやすいのです」と伝わります。牛乳が苦手…と言う人は、ぜひ使ってみては!?
体質的にお酒を受け付けないときには
なかには体質的にお酒を受け付けないという人もいますよね。
そんなときには、I can’t drink much.を使って、「お酒に弱い・苦手」であることを強調しましょう。相手も気を遣ってくれるかもしれませんよ。
知っててもなるべく使わないほうが良い表現
スラングではありますが、お酒に弱いことはI’m a lightweight.というフレーズでも表せます。
ボクシングのライト級から来ている言葉ですが、この表現には要注意!人をバカにしていると取られかねないので、そんなに頻繁には使わないほうが良さそうです。
逆にお酒に強いと伝えるには?
「自分はお酒に強いですよ」「ガンガン飲めちゃいますよ」とアピールするときには、この2つ。
I can drink a lot.
お酒に強いです
I can drink a lot without getting drunk.
酔わずにたくさん飲めるよ
ただし、いくら強くても飲み過ぎには注意しましょう!
まとめ
せっかくの楽しい飲みの場を白けさせないように、軽い感じで「お酒に弱いです」アピールができると良いですよね。
いろいろな表現を知っていることで、飲み会やパーティーの楽しさがまた変わってくるはず。
今回紹介した表現を、ぜひ使ってみてくださいね。