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actuallyの4つの意味と使い方|例文で学ぶニュアンスの使い分け

日常英会話の中で、you knowと同じぐらいよく使われているactually。実は、実際には、という意味で使われることが多いですが、それ以外にも、actuallyは一度言った事を取り消す時にもサラッと使える便利な言葉なんです。

レストランのオーダーを間違えて、やっぱりこれにします!と言う時は、Actually, I want this one.と、頭に付けるだけでスマートに訂正できます。

actuallyのメインの4つの意味や使い方、英語表現を例文とあわせて学んでいきましょう。


actuallyの4つの意味

actuallyは、実は、実際には、を意味する形容詞actualからきている副詞。

予想や空想ではなく、実際に起こった事実という意味がメイン。大きく4つの意味を押さえておくだけで、グッと会話しやすくなりますよ。

①実は

コアとなる意味として一番最初に押さえておきたいのが、実は、実際には。

相手が知らないであろう事実を打ち明ける時に使います。

実はもう50歳なんです。
Actually, I’m already 50 years old.

実はお酒あんまり飲めないの。
I can’t actually drink much.

また、相手に伝えづらい事実を言いたい時にも使えます。言いにくいんだけど実はね、というニュアンスです。

実は、彼は気難しい人なんです。
Actually, he is a grumpy man.

実は、もう出掛けなくちゃいけないんだ。
Actually, I have to go out now.

②意外と

「意外と」は、相手が主体ではなく、単に自分の予想と事実が違った時です。

自分で思っていたよりも楽しかったとか、自分の予想が外れた時に使います。

あの絵は意外と良くなかった。
Actually, that picture was not good.

あの映画、意外と面白かったよ。
That drama was actually fun.

③強調したい時

日本語で言うと、本当に、マジで、と強調したい時にも使うことができます。

本当に?と言う時はReally? もよく使われますが、reallyとの違いも後で詳しく説明しますね。若干actuallyの方がフォーマル寄りの表現になります。

それ、本当に素敵だね!
That is actually wonderful!

マジで幽霊を見たんだよ。
I actually saw a ghost.

④やっぱり

途中で気が変わった時に使える「やっぱり」は、オーダーを訂正する時にも使えます。友達との約束で、やっぱりこっちが食べたいと提案する時にも便利ですよ。

珈琲もらえますか?いや、やっぱり紅茶お願いします。
Can I get a coffee? Wait,actually,I’ll have a tea,please.

やっぱり、日本料理じゃなくてイタリアンにしない?
Actually, can we get Italian food instead of Japanese food?

使い方は簡単

actuallyは使い方が簡単なので、今日からでもすぐに会話に使えます。

文頭、文中、文末どこに置いてもOK

使い方としては、どこに置いてもOK!文頭でActually,と区切って話し始めてもいいし、文末に付け足しても大丈夫。もちろん文中に入れても良いので、難しく考えずにどんどん使ってみましょう!

actuallyの類語

actuallyには、よく似た意味でどちらを使ったらいいのか迷う類語があります。よく比較されている類語との違いを見てみましょう。

in fact

in factには大きく分けて2つの意味があります。

1つめは、先に伝えた事にさらに説明を付け加える。
2つめは、actually と同じように実は、実際は、という意味。

1つめの使い方をマスターすれば、話している時に情報をどんどん足していけますよ。

昨日は寒かったですね。雨も降っていましたしね。
It was cold last night. In fact it even rained.

また、in factの方がよりフォーマルな表現なので、上司など目上の人など、かしこまったシーンではin factを使うようにしましょう。

really

友だち同士でReally? と言い合っているシーンがよくありますよね。

reallyは日常会話の中で特に強調したい時に使う表現で、強調するという意味ではactuallyも同じです。

これは本当に不思議だ。
This is really curious.

ただし、actuallyの方がよりフォーマルな表現になります。

in practice

in practiceも、実は、実際には、と言う意味です。actuallyよりさらにカジュアルで、日常会話でよく使われています。

実際はかなりお金がかかるよ。
In practice, it takes a lot of money.

actually を使った英語表現

使い方の簡単なactuallyですが、他の言葉とセットでどんな表現があるのか見てみましょう。

actually not / No actually

実際はそうじゃないんだよと伝える時は、actuallyの後ろにnotを付けるだけでOK!

あれは美味しそうに見えるけど、実際は美味しくない。
That one looks delicious but it is actually not.

また、いや、実はそうじゃなくてさ、と話を始める時にはNo actuallyと覚えておきましょう。

いや、実は昨日そこに僕も行ったんだ。
No actually I went there yesterday too.

but actually

but actuallyは、前の文とは逆の事を言う時に使います。…それならbutだけでもいいんじゃない?そうです。どちらを使っても間違っていません。

ただし、actuallyを入れることで実は、という意味を付け足すことができます。より後ろの文章が事実であると強調するようなイメージで使うといいですね。

butのみ:
この食べ物は見た目は良いけど、美味しくない。
This food looks good, but it does not taste good.

but actually:
難しい人に見えるけど、彼女は実は優しいんだよ。
She appears to be a difficult person,but actually she is gentle.

Love Actually

「Love Actually(ラブ・アクチュアリー)」は、9つの恋愛ストーリーが同時進行するラブコメ映画。タイトルはどう訳したら良いでしょうか?

実は、これは映画の中に出て来る文章の冒頭だけをタイトルにしたものなんです。

愛は実際には至る所に存在している
love actually is all around.

愛は実際には…、という所で止めて、含みを持たせた素敵なタイトルです。で、どうなるの!?って感じでワクワク感が増しますよね。どんなストーリーが展開されているのか、観てない人はぜひ一度観てみてくださいね。

まとめ

今回は、actuallyの意味と使い方を紹介しました。4つの意味のコアになっているのは、実際に起こった事実というニュアンスです。

相手の知らない事を伝えるのか、自分の予想と違った事を言うのか、どちらにしても事実を伝える気持ちを表していて、強調についても、事実の強調と考えておくとわかりやすいですよ。

やっぱりの意味が理解しづらく覚えにくい場合は、よくよく考えなおしてみたら実際には、という風に捉えると良いです。文章のどこに置いてもOKなので、早速使ってみてくださいね。