「〇〇の国に行った事ある?」「〇〇の国について知っている?」など、国にまつわる話題は、英会話でも頻繁に出てきます。
その時に、つい日本語と同じ呼び方をしていませんか?実は日本語で覚えている国名は、そのままだと分かってもらえない国があるのです。
そこで今回は、日本語とは異なる読み方をする国名をまとめて紹介します。
イギリス
イギリスはBritain、または正式名称であるThe United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandを省略して、The UKと呼ぶのが一般的です。
Englandと思っている人も多いようですが、イングランドはイギリスの地方のひとつ。使うときには注意しましょう。
スイス
スイスはSwitzerlandが正式名称。
最初は発音が少し難しいので練習してから使ってみてください。
ギリシャ
ギリシャの正式名称はGreeceとなります。
トルコ
トルコの正式名称はTurkey。あの「七面鳥」と全く同じスペルです。
大文字か小文字かで見分けるようにしましょう。
ドイツ
ドイツの正式名称はGermany。日本語読みとは全く異なります。
日本語で「ドイツ」と呼ぶのは、ドイツ語ではドイツを「Deutschland(ドイチュラント)」と発音するため。ドイツという呼び方は、英語というよりもドイツ語から来ているのだとわかりますね。
オランダ
オランダの正式名称はThe Netherlands。「低い土地」という普通名詞が固有名詞になったことから、Theがつきます。
またカジュアルな言い方になりますが、オランダ現地人にはHollandと呼ばれることもあります。
クロアチア
アドリア海に面した中欧の国・クロアチアの英語表記はCroatia。発音は「クロエイシャ」です。
チェコ
首都のプラハが有名な中欧の国・チェコはCzechと書いて「チェク」と発音します。
ルクセンブルク
ベルギー、ドイツ、フランスに囲まれたルクセンブルクの英語表記はLuxembourg。
こちらは「ラクセンバーグ」と発音しましょう。
スウェーデン
北欧のスウェーデンはSwedenと書き、発音は「スウィーデン」。
日本語での発音とよく似ています。
まとめ
実は英語よりも日本語での呼び方のほうが、その国の言語で呼ぶ国名と似ていることが多いのです。他国を尊重している日本の誠意を感じますね。
ただし、英語で呼ぶときには日本語と発音が混じらないように気を付けましょう。