今回は以前紹介したリスニング&スピーキング編の英語脳の作り方の続編です。
前回はリスニングとスピーキング能力を高めるルーティンを紹介しましたが、今回はリーディングとライティングに的を絞って紹介します。
テストの時だけではなく、ネイティブとのコミュニケーション時にもやはり読み書きができるに越したことはありません。ぜひ参考にしてくださいね。
リーディング編
複雑な英文がスラスラ読めるようになるには、以下で紹介するふたつの方法がおすすめ。
どちらも今すぐに始められますよ。
英語のウェブサイトを見る
閲覧するサイトは英文で書かれているものであれば、何でも構いません。
おすすめしたいのは、リスニングとスピーキング編で紹介した「推し」関連のウェブサイト。推しの経歴や生い立ちが詳細に書かれているWikipediaを読んでみると良い練習になるでしょう。
わからない単語を調べる
推しのサイトを読み慣れたら、他にも興味のある分野のサイトまで検索範囲を広げて読んでいきましょう。そしてわからない単語があればつど調べるようにしてください。
ネットからであれば簡単に検索できますよね。調べた単語はしっかり覚えていきましょう。
ライティング編
ライティング能力を高めて英語脳を作る方法は、ただひとつ。
日記を書く
ライティング能力を高めるコツは、これにつきます。
毎日書くのが理想ですが、難しければ一日おきなど、無理のない範囲で継続していきましょう。難しく考えずに、生活の中で自分がしたことや出来事、それについての自分の感情を英語で書くようにしてください。
私は今日スーパーに行って、納豆とキャベツと豆腐を買いました。
I went to a grocery store and got natto, cabbage and tofu today.
帰ってきて、ご飯とお味噌汁を作りました。
I came back home and made rice and miso soup.
とてもおいしかったです。
They were so good.
私は天才だと思いました。
I thought I was a genius.
このように最初は3~4文で構いません。
今日は一日中寝てました。
I slept all day today.
最高でした。
It was amazing.
だけど少し罪悪感を感じます。
but I feel a little bit guilty
まあいいか。
but whatever…
何もなかった日は、出来事ではなく感想でも大丈夫。紙でもスマホ・パソコンでも自分が続けやすい媒体を選んで書いていきましょう。
コツコツ続けていくことで、最初は数行しか書けなかった日記が、徐々にノート1ページ分書けるようになっていきますよ。
まとめ
リーディングもライティングも取り掛かりは難しいものではなく、簡単に始めることができます。今回紹介した方法をリスニングとスピーキング編と合わせてぜひ実践してみてくださいね。