今回のテーマは「英語でからかわれたときの便利な言い返し方」。ブラックジョーク文化が根付いているアメリカでは、結構キツイジョークを投げられることがあります。
相手との距離感の取り方はアメリカでも日本でも難しいところですが、傷ついたり、怒ったりしたときには、気の利いた言い回しで自分の気持ちを伝えましょう。
そこで今回は、「きつめの冗談」を言ってきた相手に対する防御法を紹介します!
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Stop it.
まず、誰でも使えそうであるのが、この「Stop it.」という表現。
文字通り「やめてください」という意味ですが、言い方によってかなり印象が変わります。
「本当にイヤだからやめて欲しい」という時には、強めにきっぱり伝えましょう。
That’s funny.
直訳すると「おもしろい」ですが、「ジョークがきついな」と本気で思っているときには、イヤがっている表情で返しましょう。
「おもしろいとは思っていないよね」とツッコミが入り、その掛け合いがおもしろくなっていくこともあるのです。
Don’t make fun of me.
「make fun of~」=「(イヤな意味で)からかう」という意味の熟語。
禁止の命令形にすることで、イヤな気持ちを伝えられます。
Stop teasing me.
teaseにも「からかう」という意味があります。直訳すると「私のことをからかうのはやめてください」です。
冗談言っているだけですよ。
I’m just teasing you!
という表現を合わせて覚えておくと便利です。
Don’t be a jerk!
直訳すると「ジョークをやめて!」になりますが、これはかなりキツイ表現ですので、本当に親しい間柄の人にだけ使うようにしましょう。
You’ve got to be kidding me.
「あなたは私に冗談を言っているに違いない!」と訳すことができますが、ありえないと疑っているときに使うことが多い表現です。
実際には「まさか」「ウソでしょう?」という意味で使われます。
まとめ
からかわれたときに使える、便利な表現を6つ紹介しました。いずれも簡単で短い表現ですので、しっかり復習して覚えておきましょう。
アメリカでは男性から女性への「からかい」がとても多いので、特に女性は覚えておくと役に立つフレーズです。コミュニケーションをたくさんとることで、ジョークもうまく流せるようになります。スマートな対応ができるようにしておきましょうね。